岡山大学と台北大学
2025-12-19 19:41:23

岡山大学が国立六大学と台北大学連盟との学生交流協定を締結

岡山大学が国立六大学と台北大学連盟と締結した学生交流協定



2025年12月5日、岡山市に位置する岡山大学の津島キャンパスで、画期的な学生交流協定の調印式が行われました。この協定は、国立六大学連携コンソーシアム(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)と、台北大学連盟(台北医学大学、国立台北科技大学、国立台北大学、国立台湾海洋大学)によるものです。

調印式には、これら両コンソーシアムの関係者が集まりました。岡山大学からは鈴木孝義副学長が出席し、台北大学連盟の幹事校である国立台北科技大学の王錫福学長との間で署名が行われました。この協定は、国境を越えた学生同士の学術的な交流を促進し、双方の大学にとって有意義な経験を提供することを目指しています。鈴木副学長は長年にわたる友好関係への感謝の意を表し、今後のさらなる連携の深化に対する期待感を述べました。

この協定は、2020年6月に締結された国際交流協定に基づいており、これまでの研究協力に加え、今後は学生間の国際教育交流を強化することが目的となります。国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟は、毎年ジョイントシンポジウムを開催しており、その中で様々な研究や意見交換が行われています。今年5月には国際交流協定の更新もされ、両者の連携強化が続いています。

さらに、調印式に続いて共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で開催された第5回ジョイントシンポジウムでは、学生対象のユースセッションが新たに行われました。オンラインで参加した両組織の学生たちは、シンポジウムのポイントを基に「学生が何ができるか」についての討論を行い、それぞれのグループで意見を発表しました。この取り組みは、今回の協定に基づく初の活動であり、学生交流の促進に向けた一歩を踏み出したことを示しています。

岡山大学をはじめとする参加大学は、地域の中核を成す研究機関として、世界のグローバル社会に貢献する人材の育成を目指しています。国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟の濃密な連携を通じて、学生たちに新しい視点や技術を学ぶ機会が与えられています。これからも岡山大学の取り組みや、両コンソーシアムの活動に注目が集まるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 学生交流 国立六大学

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。