DAIBOUCHOU氏が直撃!ストレージ王との対談の詳細と未来展望
2023年5月20日、著名投資家として名高いDAIBOUCHOU氏が、千葉県市川市に本社を構える株式会社ストレージ王の代表取締役社長、荒川滋郎氏との対談を行った動画が経済・金融動画チャンネル「FISCO TV」で公開されました。この対談動画は、今後のトランクルーム業界についての洞察や、ストレージ王の事業戦略に迫った内容です。
ストレージ王の成長とトランクルーム市場について
ストレージ王は、トランクルームの企画、開発、運営、管理を手掛け、2022年4月には東京証券取引所のグロース市場に上場を果たしました。この成長の背景には、住まいを整えるためのトランクルームの必要性が高まっていることがあります。特に日本国内では、トランクルームの普及率が1%未満とも言われており、アメリカの10%に比べるとまだまだこれからの市場と言えます。
この対談では、DAIBOUCHOU氏が荒川氏に、職業上の関心からトランクルーム業界について直球質問を投げかけていきました。例えば、親会社であるデベロップが展開しているコンテナホテルやレスキューホテルなどの事業に触れ、ストレージ王としても新たな可能性に挑む意欲を質問しています。
コンテナを使った新事業の可能性
DAIBOUCHOU氏からの質問に対して、荒川氏はコンテナを活用したトランクルームの展開について魅力と競争優位性を語りました。コンテナ建築は工期が短く、最近の建築費用の上昇にビジネス上のメリットをもたらすことが期待されています。
また、トランクルーム事業のシーズナリティについても言及があり、業績が第4四半期に偏る傾向についての理由を掘り下げています。多くの利用者が、この時期に引越しや整理整頓を行うためにトランクルームを利用することが影響しているとのことです。
トランクルームの社会的意義と今後の展望
トランクルームは、部屋をすっきりさせるだけでなく、季節ごとの荷物の整理や防災備蓄品の保管場所としての役割も果たしています。荒川氏は、「トランクルーム事業は、人々の暮らしをより快適にするために、今後も多様なサービスを組み合わせて提案していく必要があります」と述べ、そのビジョンを語りました。
ストレージ王は、現在203店舗、約11,700室以上のトランクルームを運営しており、サービスを利用する顧客からは「生活空間がスッキリした」「荷物が整理できた」との声が寄せられています。これからも、利用者のニーズを満たすために、さらなる拡充と改善を進めていくことが求められます。
動画視聴のおすすめ
対談動画はFISCO TVにて公開されており、具体的な質問とその回答を通じて、トランクルーム業界の現状や未来について理解を深めることができます。興味のある方はぜひご覧ください。
動画はこちらです。
ストレージ王の公式ウェブサイトでは、サービスに関する詳細情報も掲載されています。トランクルームの利用を検討している方は、ぜひ一度訪れてみてください。(
ストレージ王 コーポレートサイト)
まとめ
DAIBOUCHOU氏と荒川氏の対談は、今後のトランクルーム市場の可能性を示唆するものとなっています。ストレージ王がどのようにこの市場での地位を確立していくのか、今後の動向に注目です。