手作りの温もりを感じる笠間焼の新商品を発表！

茨城県の笠間焼が新たに登場！

大創産業が展開する「Standard Products」から、茨城県の伝統的な陶器である笠間焼の新しい茶碗と小皿、全10種類が2025年9月下旬より全国の店舗で販売されます。これは、地域産業とのコラボレーションを重視し、熟練した職人の手によって生まれた、心温まる手作業の作品です。

笠間焼の魅力

笠間焼は、江戸時代中期から続く茨城県笠間市の厳選された粘土を用いた陶器で、その耐久性と独特の質感が多くの人々に愛されています。鉄分を含む土の温かみを感じられる質感は、笠間焼の最大の魅力。その色合いや口触りには、職人の技が光ります。

特に、今回のシリーズは5色の釉薬を使った茶碗と小皿から成り、各製品が1点物であるため、唯一無二の個性を楽しむことができます。店頭で直接手に取ることで、その質感やデザインの違いを感じることができるでしょう。

職人育成と地域活性化の取り組み

窯元「向山窯」の担当者によると、手作業による技術の重要性が語られています。「技術を磨くことが何よりも大切ですが、多くのものを手作りする機会が減少しています」とのこと。今回の取り組みは、特に若手職人が実際に経験を積むための貴重なチャンスであり、未来の笠間焼を担う次世代の育成へと繋がるものです。このような背景が、新商品の開発に対する職人たちの意欲を高めています。

商品詳細

新しい笠間焼の茶碗は、直径約12センチのサイズで、各1,000円（税込1,100円）、色は白、黒、伊羅保、黒マット白萩、白萩緑の全5種類があります。小皿は直径約10センチで、各500円（税込550円）で提供され、こちらも同様の5色展開です。これらはすべて、手作業で成形され、丁寧に仕上げられています。

Standard Productsの理念

「Standard Products」は「ちょっといいのが、ずっといい。」をテーマに、質の高い商品を通じてサステナビリティや地域産業の活性化を目指しています。すでに多くの地域とのコラボレーションを行っており、岐阜県の包丁や新潟県のカトラリーも人気です。このように、品質の高いメイド・イン・ジャパン製品を国内外に広める取り組みを続けています。

大創産業は、「世界中の人々の生活に豊かさを」との理念を持ち、生活必需品から趣味嗜好品まで幅広く取り揃えており、2025年8月末には国内195店舗、海外15店舗を展開予定です。