千葉の新手土産登場
2025-04-01 10:12:54

千葉県産農産物を活用した新手土産「蒸しどらやき」が誕生へ

千葉県産農産物を生かした新たな手土産「蒸しどらやき」



千葉県八千代市に本社を置く株式会社地域新聞社が、地元の和洋菓子店「もりしん」と共同で新たな手土産「蒸しどらやき」の開発に取り組んでいます。このプロジェクトは「地元に愛される商品を作りたい」という願いから生まれ、2024年4月の販売開始を目指しています。県産の農産物を注目し、その持ち味を活かした新しいスイーツとして期待されています。

地元の恵みをたっぷりと



「蒸しどらやき」は、千葉県産の農産物をふんだんに使った和菓子です。開発にあたっては、県内の農家との協力を得て、現在は小松菜、ニンジン、ブルーベリー、牛乳、ピーナッツの5種類の試作が完了しました。

  • - 小松菜: 着色料を使わない鮮やかな緑色が特徴。
  • - ニンジン: 自然な甘みを生かした甘露煮を使用、楽しい食感。
  • - ブルーベリー: 爽やかな酸味がアクセントに。
  • - 牛乳: 懐かしさを感じさせるまろやかさ。
  • - ピーナッツ: 新鮮な味わいでほっこりとした印象を。

これらの素材を融合させた商品は、子どもから大人まで楽しめる味わいを目指しています。また、寄せられた読者アンケートによると「千葉といえば梨」との声が多く、新たに「梨味」の開発にも着手しています。

読者参加型での試食会



2025年2月7日、地域新聞社が発行するフリーペーパー『ちいき新聞』の読者コミュニティ「ちいきラボ」に登録しているママたちと子どもたちを対象に、試食会を開催しました。参加者からは多くの感想やアドバイスが寄せられ、さらなる改良へのヒントになっています。

試食会では、参加者たちが「小松菜が入っているのに食べやすい!」や「梨の果肉感が珍しい」といった声を上げ、特に子どもたちが「もっと食べたい!」とおかわりを請う場面も見られました。この反響を受けて、もりしんの社長は「参加者の声を反映し、より美味しいお菓子作りに挑戦します」と意気込みを語っています。

販売予定と「ちいきの逸品」について



「蒸しどらやき」は、地域新聞社の運営するECサイト「ちいきの逸品」で販売予定です。このサイトは、千葉県産の食品や商品を扱う専門のオンラインショップで、地元の生産者が手がけた魅力的な商品を全国に届けています。

「ちいきの逸品」では、千葉名物の落花生を使った商品を始め、こだわりの地元産品が揃っています。これにより、千葉の魅力が全国に広がることを願っているのです。


もりしんの紹介



もりしんは、千葉市若葉区に位置する和洋菓子の専門店で、1971年の創業以来、地元の人々に愛されてきました。職人が心を込めて仕上げた上品な味わいの和洋菓子は贈答用としても人気が高く、特に「みつわしぐれ」は千葉県優良推奨土産品に選ばれています。また、二代目社長の森信由紀さんは伝統を守りつつも新しい感覚を取り入れたスイーツ作りに挑戦しています。

  • - 店名: 和洋菓子の店 もりしん
  • - 住所: 〒264-0032 千葉県千葉市若葉区みつわ台2-10-16
  • - URL: https://morishin-chiba.net/

この新たな「蒸しどらやき」が完成する日を楽しみにしつつ、今後も千葉県の魅力を発信していく取り組みに注目したいと思います。


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