ヘアサロンTWIGGY.が決定した新たな取り組み
今回、美容室TWIGGY.(東京都渋谷区)が千葉県匝瑳市の営農型太陽光発電所「TERRA匝瑳1号機」を利用し、コーポレートPPA(電力購入契約)による再生可能エネルギーの供給をスタートしました。約3年間の協議の成果として、小規模ながらも先進的な電力選択のモデルケースが誕生しました。
TWIGGY.の理念とアプローチ
美容室TWIGGY.は「美は健康の上に成り立つ」という基本理念のもと、環境への配慮と人々の健康を重視した独自の美意識を展開しています。「地球と人々、心と体、土と植物、頭皮と髪がすべてつながり、循環し、調和する」ことを目指し、再生可能エネルギーの導入を進めています。
2018年に再生可能エネルギー電力へ切り替え、2022年からは「みんな電力」サービスを利用して、発電者の顔の見えるエネルギー選択を行ってきました。これらの経験を基に、美容業界全体でサステナブルな未来を築くためのアプローチとして次の段階の活動に踏み切ったものです。
コーポレートPPAの特徴
通常、コーポレートPPAは1MW以上の規模が一般的ですが、TWIGGY.の取り組みでは約30kWという小規模で実現している点が大きな特徴です。この実現には、需要家の声やニーズを重視した関係構築が不可欠でした。
TWIGGY.は、小規模でも価値あるエネルギー調達が可能であることを証明し、持続可能な社会に向けた具体的な一歩を踏み出しました。今後、他の企業にも影響を与える前例となることでしょう。
営農型太陽光発電所「TERRA匝瑳1号機」
「TERRA匝瑳1号機」は、農業と発電を両立させる営農型太陽光発電所であり、大豆や大麦を栽培しながら電力を生み出しています。これにより、発電と農業が共生し、地域の持続可能性にも寄与する仕組みとなっています。TWIGGY.が選んだこの発電所は、環境に配慮したエネルギー供給として注目されています。
これからのTWIGGY.
TWIGGY.の代表、松浦美穂さんは「私たちの選ぶ電力が、地球に優しいものであってほしい」と語ります。美容室では多くの電力が必要ですが、その選択肢に環境に優しいエネルギーを加えることは、今後の社会でも必要とされる重要な試みです。
さらに、TWIGGY.では、ビル全体をカバーする形でのエネルギー選択を行うことで、ひとつのモデルケースとして他の業界への展開が期待されています。
まとめ
環境保護とサステナビリティを求める声が高まる中で、TWIGGY.の取り組みは、企業が未来に向けてどう関与していくかの一つの例を示しています。これからも、この美のサンクチュアリとしての活動を通じて、持続可能な社会の実現に寄与してほしいと思います。またSKGでも積極的にサステナビリティに取り組む企業や団体と共生し、新たな価値を創造していくことが求められています。環境と調和した美容室としての挑戦を、是非注目していきたいところです。