新商品『太陽と潮風のピーナッツサブレ』のご紹介
2025年11月11日、千葉県旭市に拠点を置く株式会社セガワが手掛ける落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」から、新たな商品『太陽と潮風のピーナッツサブレ』が発売されます。日付は「ピーナッツの日」として、多くの人に親しまれています。この新商品は、房総半島の九十九里浜の自然の恵みを利用した地産地消をテーマにしています。
地元の素材を使ったシンプルな味わい
『太陽と潮風のピーナッツサブレ』は、千葉県産の落花生や米粉、塩、卵など、地元で収穫された素材を主要成分としたシンプルでありながら奥深い味わいのサブレです。袋を開けると、香ばしい落花生の香りが広がり、口に含むと、落花生の旨みとスムーズなバターの風味、そしてうま味を引き立てる海塩の塩味が絶妙に調和します。サクッとした食感とほろっとした優しい甘さが、まさに地元の恵みを凝縮した逸品です。
開発の背景とこだわりの素材
このサブレの開発には、実に5年という年月がかかりました。セガワが地域の生産者と協働しながら丁寧に作り上げた自慢の一品で、特にこだわり抜いたのが周辺で収穫された素材です。例えば、米粉にはコシヒカリ系のブレンド米を使用し、風味豊かな仕上がりを実現しています。さらに、九十九里の特製塩「サンライズソルト」や、平飼いで育てられた「香取加藤農場」の新鮮な卵を取り入れることで、味わいと香りの奥深さを追求しています。
農福連携プロジェクトの実施
また、パッケージ作業の一部を旭市の福祉施設「ヒバリワークショップ」に依頼することで、農福連携を実現しています。このように、Bocchiはただの商品の提供だけでなく、地域社会とのつながりを重視し、心豊かな食文化の継承に努めています。
地元の生産者との協力
房総半島は日本国内で80%を誇る落花生の生産地であり、セガワは80年以上この地域の生産者とともに良質な落花生を提供し続けています。しかし、近年の厳しい経済状況の中で、生産者の数が減少している現状を受け、2015年に新たに落花生加工品ブランド「Bocchi」を立ち上げました。セガワの新たな取り組みと、農福連携へと発展する中で、一流レストランでも評判を呼ぶようになりました。
目指す未来
Bocchiは今後も、食と地元・人々をつなぐ役割を果たし続けたいと考えています。次世代のために、安全で美味しい環境を守る落花生づくりに取り組む姿勢は、既に「第1回ちばガストロノミーAWARD」にも評価されています。地域の食文化を応援し、次の世代へとつないでいく姿勢を貫いていきます。
「Bocchi」の新商品『太陽と潮風のピーナッツサブレ』は、オンラインや、Bocchiのコンセプトショップで購入可能です。地元ならではの素材を活かしたやさしい味わいをぜひご堪能ください。