AOGA SOAPが支援
2025-09-07 10:39:19

青河小学校がルワンダへ届けた「AOGA SOAP」で衛生教育をサポート

青河小学校からの国際貢献


広島県三次市にある青河小学校の児童たちが開発した「AOGA SOAP」は、地域貢献を越えて国際的なプロジェクトへと発展しました。特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトが企画したこの活動は、ルワンダの首都キガリで行われ、現地の子どもたちに衛生教育を提供することを目的としています。このプロジェクトは、児童の探究学習の成果が国境を越えて活かされる素晴らしい事例となりました。

AOGA SOAPとは?


AOGA SOAPは、青河小学校の生徒が探究学習を通じて試行錯誤しながら完成させた手作りの石鹸です。この石鹸は、自然素材を使用しており、子どもたちの健康を守る役割を果たすことが期待されています。

ルワンダでの手洗い授業


なかよし学園はこのAOGA SOAPをルワンダに持参し、現地で「African Mirror」と連携して手洗い授業を実施しました。児童たちは楽しく衛生習慣の大切さを学び、AOGA SOAPが健康を守るための重要なツールであることを体感しました。この活動を通じて、子どもたちは「正しい手洗い」の方法を身につけ、衛生状態の改善に寄与しました。

文化交流の場としての役割


さらに、三次市立みらさか学園の児童生徒が用意した日本のお菓子も現地で振る舞われ、文化交流が促進されました。ルワンダの子どもたちに日本の食文化を紹介することで、国際的なつながりが一層深まりました。

Kibagabaga小学校の訪問


また、なかよし学園は首都キガリ郊外のKibagabaga小学校を訪問し、約200名の児童たちに手洗い授業を提供しました。生徒たちは歌やゲームを通して楽しみながら手洗いの重要性を学び、石鹸の泡に触れることで大きな笑顔を浮かべていました。このような経験は、衛生教育の重要性を子どもたちにしっかりと刻み込むことに成功しました。

世界へ広がる探究学習の可能性


なかよし学園は、これまでも全国の学校と協力しながら、児童・生徒が取り組んだ探究学習を国際的に広めてきました。今回のルワンダへの派遣は、その集大成とも言える活動であり、国際連携の手本となるものとされています。来年1月には、歴史的な石鹸の発祥の地、シリア・アレッポで同様のプロジェクトを開催予定です。

教育が世界を変える


今回のプロジェクトには、三次市立みらさか学園の教諭も同行し、現地の子どもたちと直接触れ合いながら、日本の教育がどのように国境を越えて影響を及ぼすかを実感しました。「世界に届ける日本の教育」として、なかよし学園は引き続き国際的な支援活動を続けていきます。これからも、教育を通じて持続可能な未来を創造する活動が期待されています。

最終的なメッセージ


なかよし学園の代表、中村雄一は、「子どもたちが作った石鹸が、遠くアフリカの仲間の命を守る力になる。この経験こそが実感できるグローバルであり、教育が持つ最も大きな可能性です」と強調しています。これからも、青河小学校の児童たちの取り組みが、世界中に広がり続けることを願っています。


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