九十九里町とパルシステム千葉、包括的連携協定を締結
2025年12月24日、九十九里町役場にて、生活協同組合パルシステム千葉と九十九里町が包括的連携協定を締結する式典が行われます。この協定は、子育て世帯の支援や地域における見守り活動を強化し、誰もが住みやすい町の実現に向けた重要な一歩です。
生協宅配を活用した地域づくりの狙い
生活協同組合パルシステム千葉は、地域活性化の一環として「コミュニティ政策」を推進しており、今回の協定はその一部を成すものです。具体的には、子育てや教育、地域見守りといった分野で町民の生活をサポートすることが目指されています。
協定に基づき、九十九里町は妊娠中の方に母子手帳を交付する際、特に嬉しいサービスを提供します。それが「おめでとうばこ」というスペシャルなセットです。この包には、育児に役立つアイテムが集められており、母親と新生児にとってありがたい贈り物とうなることでしょう。設定されている内容には、YUMYUMベビーソープやおしりふき、離乳食の初歩を紹介する本といった便利な商品が詰め込まれています。
地域見守り活動と町内イベントの連携
さらに、パルシステム千葉は生協宅配サービスを通じて、買い物に困難を抱える高齢者への支援も行う予定です。地域イベント「産業まつり」においても、協力して開催し、町民同士のつながりをさらに深めていく姿勢を示しています。これにより、地域全体が一つのコミュニティとして活気に満ちた町づくりに貢献することを目指します。
70周年を迎えた九十九里町の新たなスタート
今年度、九十九里町は創立70周年を迎えています。この節目の年において、パルシステム千葉と連携することで、さらなる地域活性化を推進することが目指されます。協定の締結は、地域住民を大切にし、誰もが安全に暮らせる環境を整えるための重要な取り組みとなるでしょう。
住民のつながりを大切に
九十九里町には、地元の世帯の6.4%がパルシステムに登録しており、地域内での認知度が高いことが特徴です。この協定により、行政とのさらなる連携を強化し、住民同士のつながりをいっそう深めることが期待されます。
生活協同組合パルシステム千葉は、これからも地域の人々とのつながりを重視し、地域に根付いた様々な活動を続けていく方針です。九十九里町との連携協定締結をきっかけに、さらに多くのサポートが進むことを願っています。
生活協同組合パルシステム千葉について
生活協同組合パルシステム千葉は、千葉県船橋市に本部を置き、活動を展開しています。理事長の髙橋由美子氏のもと、27万人以上の組合員が支持する地域密着型の生協であり、2025年3月末現在、362.9億円の総事業高を達成しています。私たちの暮らしをより豊かにするため、今後も地域と共に成長し続けることを目指しています。
公式サイト:
パルシステム千葉