地域新聞社が成果協創型スタートアップコミュニティ「LSS」に加盟
千葉県八千代市に本社を置く株式会社地域新聞社は、株式会社Leading Startup Squareが運営するスタートアップコミュニティ「LSS」に加盟しました。このコミュニティは、異なる文化やビジネスモデルを持つ企業や自治体が集まり、協力し合って新しい価値を生み出すことを目的としています。
LSSとは?
LSSは、「協創のエコシステム」をコンセプトにしており、スタートアップ企業や上場企業、公共機関がネットワークを構築するプラットフォームを提供しています。この環境では、各企業が協力し、シナジーを発揮して成長することが期待されており、加盟企業同士の連携が大きな成果をもたらす可能性があります。
LSS加盟のきっかけ
地域新聞社は、LSSの理念である「協創による企業価値の最大化」に共感し、加盟を決定しました。現在、LSSには21社のプライム市場上場企業を含む、多くの関連企業が加盟しており、これにより業界を超えたネットワーキングの拡大が見込まれています。
加盟早々、ユーソナー株式会社が地域新聞社の発行する就活情報誌「Overture」に掲載するなど、具体的な協業が実現し、早くも成果が見え始めています。これは、LSSの強力なネットワークを活かした典型的な成功事例として注目されます。
「Overture」の実績
「Overture」は、筑波大学の学生に特化した就活情報誌であり、主にBtoB企業の新卒採用をサポートします。创刊号では、企業紹介や経営者のインタビュー、著名人による就活応援コラムなどが掲載され、発行部数は15,000部。筑波大学近隣の学生向けに配布されることで、多くの学生に企業の魅力が届く構造になっています。次号の発行は2025年12月8日で、現在は掲載企業の申込みを受け付けています。
地域新聞社の展望
地域新聞社は、この加盟を通じて新たなビジネス機会を見出し、地域の情報発信の強化を図っています。また、独自の「シーパワー戦略」や「ランドパワー戦略」を通じて、地域の価値を広める活動を進めていく考えです。
創業以来40年以上、千葉県に密着した情報発信を行ってきた地域新聞社は、今後もLSSとの連携を通じて、地域密着型の経営をさらに強化し、新たな価値を創出し続けるでしょう。
会社情報
株式会社地域新聞社は、1984年の創業以来、地域情報誌『ちいき新聞』を中心に、地域社会に密着した情報発信と企業の販売促進を支援しています。毎週発行される『ちいき新聞』は174万世帯に配布され、地域の情報源として定評があります。さらに、地域情報の提供だけでなく、企業に対しても包括的な支援を行い、地域経済の活性化に貢献しています。詳細な情報は公式サイトやIRサイトにて確認可能です。