未来をつなぐアート
2025-10-02 14:49:21

沖縄の未来をつなぐ新たなアートプロジェクトの始動

沖縄の未来をつなぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』



沖縄の美しい自然環境を次世代へつなぐ新しい取り組みが始まりました。『つなご・みらいアートプロジェクト』は、スターバックス コーヒー ジャパン、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会が協力し、沖縄の豊かな自然と地域社会を守る活動です。

プロジェクトは、2025年にオープン予定の「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」と「漫湖水鳥・湿地センター」を中心に展開されます。漫湖はラムサール条約に登録された重要な湿地で、地域の生態系を守るために多くの取り組みが進められてきました。このアートプロジェクトは、その漫湖を舞台に自然の恵みの価値を再認識し、地域住民と一緒に未来を考えていく場を創出することを目的としています。

地域参加型のアート制作


プロジェクトの大きな特徴は、地域住民の皆様が参加できる点です。アートのモチーフとなる生物を選ぶための投票を行い、参加者が選んだ4つの生物をテーマにアートを制作します。この投票は、那覇のスターバックス店と漫湖水鳥・湿地センターに設置された投票ボードを通じて実施されます。地域の皆さんの声を反映した作品が、後に沖縄の象徴となるのです。

また、地域の皆様が集めたゴミや漂流物を利用して、独自のアートを制作する「淀川テクニック」が関わります。このように、地域の人々が手を取り合い、共同で創作することで、沖縄の自然をより深く理解し、感謝の気持ちを育んでいきます。

イベントの詳細


第1回のワークショップは、2025年10月4日(土)に開催されます。その日には、マングローブの稚樹を抜き取り、スターバックスのコーヒー豆の殻を使った肥料作りの実験が行われるなど、地域とのつながりを重視したプログラムが用意されています。また、参加者は漫湖の生態系について学び、このプロジェクトにどのように関われるかを理解する機会が提供されます。

未来へ向けた一歩


『つなご・みらいアートプロジェクト』は、自然環境の保全だけでなく、人々と生物との共生を目指す活動です。このプロジェクトに参加することで、沖縄の壮大な自然を守るための小さな一歩が踏み出せます。そして、未来に向けて地域と共に「豊かな沖縄」を育んでいく姿勢を、アートを通じて発信していくことを目的としています。

この活動が波及し、多くの人々が沖縄の自然に目を向け、持続可能な未来に向けた取り組みへと広がることを願っています。沖縄の自然の恵みを未来に引き継ぐために、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


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