成田空港第2ターミナルに新たなアートが誕生！「SAKURA MURAL」

成田空港第2ターミナルにて展開されている仮囲いアートプロジェクト「SAKURA MURAL」が、2025年10月に新しいアーティスト作品を発表しました。このプロジェクトは、日本の象徴ともいえる桜をテーマにしており、工事のための仮囲いをキャンバスとしてアートを描くことで、訪れる人々に特別な感動を届けています。

「SAKURA MURAL」は、2024年10月に始まり、総勢12名のアーティストによる作品が展示されてきました。今年の新たなアーティストとして、MAMIMUNさんとinfinity artist NAOさんが参加し、美しい桜のイメージを表現しています。桜の儚さは、見る人の心に印象を残し、工事のための仮囲いが一時的にあるものであることを思い起こさせます。

MAMIMUNさんは、東京生まれのアーティストで、日本語とビジュアルアートを融合させた独自のスタイルを持つ彼女の作品には、「大切なものはすべて自分の中にある」というメッセージが込められています。無機質な空間をクリエイティブに変えることで、訪れる人々に幸せを分け与えることを意図しており、桜が持つ力をアートを通じて表現しています。

一方、infinity artist NAOさんは、誕生月や星座をテーマにしたアートを通して、視覚的に力強いメッセージを届けることをモットーに活動しています。鮮やかな色合いと力強い表現で描かれる作品は、見る人にポジティブなエネルギーをもたらし、成田空港という国際的な場で日本の美を世界に伝える役割を果たします。

この「SAKURA MURAL」プロジェクトは、桜の花びらのモチーフを取り入れ、来場者にとってここでしか見られない特別な体験を提供します。成田空港を利用する旅行者にとって、このアートが心に残る思い出となり、日本での旅をより豊かにしてくれることでしょう。

展示は2025年10月8日から始まり、成田空港第2ターミナルの3階と4階で行われます。訪れる際には、ぜひこの独自のアート体験を楽しんでください。空港の仮囲いが美術品へと創り変えられ、皆さんの旅のひとときを特別なものにすることを目的としています。