インフラ点検の未来
2025-05-20 14:38:10

千葉のLiberawareが韓国Sierra BASEと業務提携、インフラ点検の新時代を切り開く

千葉のLiberawareが韓国Sierra BASEと業務提携



千葉県を拠点とする株式会社Liberawareが、韓国・世宗市に本社を置くSierra BASEと、インフラ点検分野における戦略的な業務提携に関する基本合意を締結しました。この業務提携は、両社が持つ技術と営業ネットワークを融合し、次世代のインフラ点検ソリューションを創出することを目的としています。

業務提携の背景


Liberawareは、狭小空間での点検に特化したドローン「IBIS2」を開発・製造・販売し、インフラ維持管理の革新を急速に進めています。一方で、Sierra BASEはai技術やSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を駆使したインフラ向けソフトウェア開発に特化し、韓国国内では数々のスマートインフラ関連プロジェクトに携わってきました。この双方の専門技術を組み合わせることで、より効率的かつ効果的なソリューションの創出が期待されています。

提携内容


今回の基本合意書に基づき、具体的には以下の内容が計画されています:
1. 設備点検ソリューションの共同事業化:ドローンとデジタル基盤を活用した新たなサービスを共に実現します。
2. 人材や設備の協業:点検ビジネスの拡大を目指し、互いにリソースを提供し合います。
3. 共同マーケティング活動:セールスや広報活動を共同で行い、市場展開を加速させます。
4. 共同プロジェクトの発掘:それぞれの専門性を活かし、新たなプロジェクトを展開します。
5. その他の協力事項:両社が必要とする幅広いサポートを行います。

今後の展開


LiberawareとSierra BASEは、互いの国での技術力や市場での信頼性を活用し、次世代インフラ点検の実現を目指します。具体的には、無人かつ自動化された点検ソリューションの開発が進められ、地域社会への導入も視野に入れています。この新しい取り組みは、安全性を高め、コストを削減し、持続可能な社会インフラの構築に寄与することが期待されています。

Liberawareについて


株式会社Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」ことを掲げ、特に狭くて暗い屋内空間での点検に特化したドローンの開発に注力しています。これにより、「見えないリスクの可視化」を目指し、安全な社会の実現に向けて邁進しています。更なる情報やサービスについては、公式サイトをご覧ください。


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