ロボットと園児の交流
2025-08-12 22:31:17

岡山大学附属幼稚園でロボットと園児の世代を超えた交流が実現

岡山大学附属幼稚園で、学生が開発した四足歩行ロボットを使った特別な体験が行われました。このイベントは、大学と地域の連携を深め、先端技術を幼児教育に取り入れることを目的としています。

イベントの概要


2025年7月11日、岡山大学が主催するこのデモンストレーションには、Unitree社製の「Unitree Go2」と、本学の学生が手がけたオリジナルのロボットが登場しました。参加した園児たちは、興味津々でロボットの動きを見守ります。

大学院環境生命自然科学研究科の清水優椰さんがロボットの仕組みや開発の経緯を説明すると、園児たちはその熱心な姿勢で聞き入ります。この中で、ロボットを操作することができる体験もありました。園児たちは自分の指示でロボットが動く様子に驚き、笑顔を浮かべながら歓声を上げていました。

徒競走での交流


また、イベントでは園児たちがロボットと“徒競走”を楽しむ企画もあり、会場は活気にあふれました。元気いっぱいに走る園児たちの姿は、笑顔と驚きに包まれ、大学生たちもかけがえのない瞬間を共有しました。

世代を超えた学び


このような交流の場を通じて、園児たちにとっては最新のテクノロジーを体験する貴重な機会となり、科学やものづくりへの興味を育むきっかけになりました。一方、大学生にとっても自らの技術が子どもや保護者にどのように受け止められているのかを実感することで、「人の心を動かすものづくり」について考える機会となったのです。

今後の展望


今回のように、大学と教育機関が協力することで、世代間の学びの循環を生むことができることが証明されました。これにより、大学生、園児、保護者のいずれにも有意義な学びの場が提供されています。

岡山大学は、今後もこうした取り組みを通じて地域に根ざした教育・研究活動を推進していく考えです。独自の教育プログラムを展開し地域社会に貢献し続ける同校の活動から目が離せません。


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