袖ケ浦市総合運動場の新名称が決まる
2024年の新春を迎えるにあたり、袖ケ浦市総合運動場のネーミングライツが正式に決まりました。この運動場は、多くの市民が利用し、地域スポーツの中心地として重要な役割を果たしています。今年の8月から命名権者を募り、選ばれた企業から愛称が発表されることになりました。
愛称と命名権者
今回、命名権が決定したのは、袖ケ浦市総合運動場の野球場と陸上競技場の2つの施設です。まず、野球場の命名権者は『株式会社ADEKA』です。この名のもとに新たに名付けられる愛称は「ADEKA袖ケ浦球場」となります。命名権料は年間121万円、5年間の契約で合計605万円規模です。
次に、陸上競技場の命名権は『ローヴァーズ株式会社』が取得しました。愛称は「ローヴァーズ袖ケ浦スタジアム」で、こちらの命名権料は年間25万円、5年間の契約で合計125万円となります。
契約期間
命名権の契約は、令和8年の1月1日から始まり、令和12年の12月31日までの5年間となります。この長期間にわたって、市民に親しまれる名称として定着することが期待されています。
新春マラソンでの発表
新たな愛称は、令和8年1月10日(土)に行われる新春マラソンの開会式で正式に紹介されます。開会式は午前8時30分から始まり、スポーツ愛好者や市民が集まる中で、命名権者からの挨拶とともに新しい運動場の名前が発表されます。
出席および挨拶を予定しているのは、野球場の命名権者である『株式会社ADEKA』の千葉工場業務部部長、龍崎誠様。そして、陸上競技場の命名権者『ローヴァーズ株式会社』の代表取締役、カレン ロバート様です。
地域への影響
袖ケ浦市総合運動場は、地域のスポーツイベントや大会の開催地として利用されており、今後、この愛称が地域の活性化につながることを期待されています。企業との連携が生まれ、地域スポーツがさらに盛り上がることでしょう。
この新しい期限が始まることで、運動場だけでなく、地域全体に新しい活気がもたらされることを願っています。市民の皆様にとっても親しみやすい愛称として浸透することを期待して、新春マラソンという素晴らしい場で新名称が発表されることを楽しみにしています。