第2回Agri X
2025-03-18 09:33:52

農業が進化する!千葉で開催された第2回Agri Xイベントの全貌

農業が進化する!千葉で開催された第2回Agri Xイベントの全貌



2024年12月に滋賀県で初開催された「第1回Agri X」の流れを受け、千葉県千葉市の農場にて3月6日に行われた「第2回Agri X」。このイベントは、千葉大学発のベンチャー企業として知られる千葉エコ・エネルギー株式会社のグループ企業、株式会社つなぐファームの主催により実現しました。農業と最新テクノロジーの融合をテーマにしたこのイベントでは、農業用ドローンの最前線が体感されました。

イベントのハイライト



最新農業用ドローンの展示とデモ


展示エリアでは、「DJI Agras T50」や「T25」、「T10」の農業用ドローンが一堂に並び、それぞれの特長や機能を比較するチャンスを提供。特にデモンストレーションでは、T50とT25のドローンによる高精度な地図作成や測量が行われ、参加者たちはその精密さに驚嘆しました。また、自動航行機能を用いた農薬や粒剤の散布デモも行われ、普段の農作業におけるドローンの役割を視覚的に理解できる内容でした。参加者からは、「ドローン技術の進化を感じられた」「実際の農作業での利用シーンが具体的にイメージできた」との声が寄せられ、スマート農業に対する期待感が高まりました。

講演で語られた未来へのビジョン


その後、農業の将来についての講演が行われました。つなぐファームの代表、萩原氏が農業用ドローンの活用について語り、今後の農業のビジョンや課題解決に向けた取り組みを紹介。さらに、株式会社NINJA LINKSのCTOである雪井氏による講演でも、ドローンの運用経験や今後の展望について詳しく説明されました。「ドローンは農業の課題解決の手段の一部である」との言葉が印象的で、参加者たちは新たな発見と共に、ドローンによる農業の効率化に大きな期待を寄せていました。

このようにして、参加者には農業用ドローンの最新の技術と運用方法への理解を深める機会が提供されました。特に、実際のデモを通じて、その精度や効率性を直に体感できたことは、参加者にとって貴重な体験だったことでしょう。

今年の展望



つなぐファームは、今後もこうしたイベントを継続的に行い、農業と先端技術の融合を推進していく計画です。特に2025年には、農薬散布のためのドローンを利用した全国初の遠隔自動制御実証実験を行う予定で、農業の省力化や超効率化の実現を目指しています。萩原代表は、「日本の農業には多くの課題があるが、スマート農業はその解決に向けて明るい未来を迎える可能性がある」と語り、参加者たちに希望を与えました。

農業の未来へ



今回のAgri Xイベントは、大いに賑わい、農業用ドローンの可能性が広がる瞬間を感じさせるものでした。ドローン技術が農業の課題解決に寄与し、次世代の農業者の負担軽減や人材確保につながる未来を期待して、さらなる取り組みがなされることを願います。つなぐファームは、農業の持続可能な発展に向けて、これからも新しいアイデアと技術を取り入れ続けることでしょう。


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