健康増進の協定
2025-05-23 14:49:23

袖ケ浦市と富士薬品が進める健康増進に向けた新たな取り組み

健康を支える新たな協力体制が始まる



2025年5月23日、医薬品企業の株式会社富士薬品は千葉県袖ケ浦市と健康増進に向けた包括連携協定を締結しました。これは地域住民の健康づくりと安全な生活の推進を目指すものであり、富士薬品の専門知識を生かした新しい取り組みが始まります。

協定の背景


富士薬品は、創業以来配置薬販売事業に取り組み、現在ではドラッグストアや調剤薬局、医薬品製造・開発にまで事業を拡大しています。スローガンとして「とどけ、元気。つづけ、元気。」を掲げ、地域住民の生活を支える良質なサービス提供に努めてきました。

一方、袖ケ浦市は市民の健康を重視し、2024年に「袖ケ浦健康プラン21(第3次)」を策定するなど、より安全で安心な生活環境の整備へ向けて進化を続けています。これらの背景をもとに、今回の包括連携協定が結ばれました。

協定の主な内容


この協定のもと、富士薬品と袖ケ浦市は以下の5つの主要な活動に取り組むことに合意しました。

1. セルフメディケーションの強化


登録販売者の資格を持つ営業員が地域住民にOTC医薬品の適切な使用方法や生活習慣病の予防に関する啓発を行い、健康意識の向上を図ります。

2. 健康情報の発信


富士薬品は契約者の元へ訪問する際に、動画やチラシを用いて健康情報の提供や健康診断の参加を呼びかけ、地域の健康意識を高めます。

3. 高齢者見守りサービス


訪問時には、ご高齢の方の見守りを行い、防犯上の声掛けなどを通じて市民の安心も図ります。

4. 防災・災害対策への取り組み


平常時から市の施設に医薬品を配置し、災害発生時には避難所などへ無償で医薬品を提供します。また、地域の防災情報を市民に直接提供していきます。

5. その他地域活性化への貢献


協定の目的達成に必要な様々な取り組みを協議の上、実施し、地域への貢献を強化します。

地域社会へ向けた温かい支援


富士薬品は、すでに約900軒の袖ケ浦市内の家庭や企業と契約を結んでおり、日々の訪問を通じて地域住民とのつながりを深めています。これにより、市民の生活に寄り添いながら、より良い生活環境と健康な暮らしのサポートを実現することを目指しています。

まとめ


富士薬品と袖ケ浦市の連携協定は、地域住民の健康づくりや安全な暮らしを支える新たな一歩です。今後、協定の内容を実行に移すことで、より良い地域社会を形成していくことが期待されています。健康を意識した生活を目指すことは、地域全体の活性化にも繋がるでしょう。これからの取り組みに注目し、地域の健康をみんなで支えていきましょう。


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