多文化共修の魅力
2025-08-15 02:11:17

岡山大学工学部、多文化共修プログラムを開始し国際交流を促進

岡山大学工学部の新たな試み


国立大学法人岡山大学は、持続可能な開発のための教育(ESD)の理念を基に、多文化共修プログラムを2025年7月2~15日までの2週間、岡山大学工学部で開催します。このプログラムには、岡山大学と交流協定を結ぶ台湾の長庚大学工学部からも学生が参加し、合計18名の学生が共同でさまざまな活動に取り組みます。

異文化交流とモノづくり


プログラムでは、英語を共通言語として学生同士がペアやグループに分かれ、互いの文化について意見交換を行いました。特に強調されているのは、日本の伝統的なモノづくり文化です。参加者は、備前焼や日本刀といった伝統工芸を学び、実際に製作体験をする中で、日本の文化的背景に対する認識を深めました。

グループ活動の挑戦


また、両大学の学生は共にアイデアを出し合い、ラジオ製作などの創造的なモノづくりにも挑戦しました。意見交換を通じて、新しい視点や発想が生まれ、学生たちは異文化の理解を高めることができました。プログラムに参加した学生からは、「異なる文化を理解することで、自分の視野が広がった」との声が寄せられています。

オープンな学びの場


岡山大学のこの取り組みは、地域や国際社会へ貢献できる人材を育成することを目指しています。特に、ESDの実践モデルとしての位置付けがあり、多文化共修プログラムは今後、工学部だけでなく他学部にも広がることが期待されています。これにより、さまざまな分野で地域と国際社会に貢献する多様な人材を育てることが可能になるでしょう。

記念イベントとまとめ


プログラム終了後には、参加した学生たちによる研究成果の発表や文化交流イベントが予定されています。最終的な成果を共有することで、学んだ知識や経験を地域と社会に還元することを目指します。

岡山大学は今後も地域中核・特色ある研究大学として、多文化共修の試みを発展させ、国際教育プログラムを充実させていく方針です。このような取り組みを通じて、未来の社会に貢献できる学生たちを育てていきましょう。


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