岡山大学国際シンポジウム
2025-08-12 03:19:32

岡山大学が国際シンポジウムを開催、未来の材料研究促進へ

岡山大学が国際シンポジウムを開催、未来の材料研究促進へ



2025年7月11日から12日、岡山大学の津島キャンパスにて、高分子化学および機能性材料に関する国際シンポジウムが開催されます。主催は岡山大学高等先鋭研究院で、東京大学や信州大学との共催で行われます。このシンポジウムは、国内外の研究者や学生、企業関係者を一堂に集め、最新の研究成果を発表し、研究交流や新たな連携、さらには分野を超えた議論を促進することを目的としています。

このイベントには約70名の参加者が見込まれ、特に初日の開会式では、岡山大学の学長である那須保友氏がその重要性を語ります。学長は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択されたことを踏まえ、岡山大学が2050年を見越した「岡山大学ビジョン」に基づいて、革新的な材料開発を重点研究のひとつとして掲げていることを強調しました。

シンポジウムでは、海外からアメリカのブリガムヤング大学のAllan Guymon教授や、タイのチュラロンコン大学のBoosayarat Tomapatanaget准教授といった著名研究者が招かれるほか、大阪大学や信州大学からも日本の研究者たちが登壇します。彼らは最新の技術と研究成果について活発に意見交換をし、参加者同士のネットワークを構築する場となります。

2日目には、材料や光、植物、エネルギーをテーマに、若手の研究者や大学院生が口頭発表やポスターセッションを行います。これにより、参加者同士の質疑応答やディスカッションが行われ、研究者ネットワークの更なる活性化が見込まれます。

岡山大学はJ-PEAKS事業を通じて、研究の拠点としての強化を図り、世界に貢献できる革新的な材料開発を積極的に進めていく方針です。この国際シンポジウムで得られた知識やネットワークを活かして、研究活動のさらなる活性化を目指し、次世代を担う若手研究者の育成にも力を入れていく予定です。

シンポジウムの詳細情報は、岡山大学の公式ウェブサイトで確認できます。参加する研究者や企業関係者にとって、このシンポジウムは、最先端の研究を知り、自らの研究活動やビジネスに生かす貴重な機会となるでしょう。ぜひ、地域中核・特色ある研究大学である岡山大学の取り組みに期待を寄せてください。

開催概要


  • - 日時:2025年7月11日(金) 10:00~19:00(初日講演) / 2025年7月12日(土) 10:00~16:00(若手研究者発表など)
  • - 場所:岡山大学共創イノベーションラボ(KIBINOVE)
  • - 主催:岡山大学高等先鋭研究院
  • - 共催:東京大学大学院工学系研究科附属水環境工学研究センター、信州大学、東京大学連携分室

岡山大学のシンポジウムは、地域に根ざした研究活動の重要性を再認識させ、未来の研究環境を築く一助となることでしょう。


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