アースみらい総研とクラウドナインが業務提携
2025年3月7日、アースみらい総研(六本木ヒルズ森タワー)が、クラウドナイン(川崎市高津区)と業務提携を結ぶことを発表しました。この提携により、両社はそれぞれの得意分野を活かしたシナジー効果を追求していきます。
アースみらい総研は経営戦略コンサルタントとして、大手企業から中小企業、クリニックまで幅広い業界を対象に経営サポートや人材強化支援を行っています。特に自社の経営戦略部門は、クライアントの目的達成を支援するためにさまざまなソリューションを提供しています。
一方、クラウドナインは、企業理念やビジョンをアートで視覚的に表現する専門家集団です。これまでに200社以上の企業が同社のアートを活用し、ビジョンの実現や意思決定のサポートに成功しています。
業務提携の狙い
本業務提携の目的は、経営戦略の構築にアートの力を融合することです。アースみらい総研は、自社の経営サポート事業において、クラウドナインのアートによる影響力を活かし、クライアント企業のパーパス実現や企業理念の達成を加速させることを狙っています。これにより、まだ世の中にない新しい価値を創造する活動や投資、イノベーションの実現を目指すのです。
クラウドナインのアプローチ
クラウドナインの提供するアートは、単なる装飾ではありません。それは企業の方向性や経営者の想いを形にするものです。これによって、従業員の共感を生み出し、組織全体の一体感を醸成します。アートを企業のオフィスや店舗に設置することで、訪れた人々に直感的に企業のメッセージを伝えることが可能になります。また、心理的な影響もあり、クリニックやサロンの空間においては、来訪者にリラックスを促し、ポジティブな印象を与える効果も期待されます。
提供されるサービス
アースみらい総研は、アートを通じた効果的なコンサルティングサービスを提供する計画です。クライアント企業のパーパス策定からMVV実現、プロセス構築に至るまで、従来のコンサルティング手法とは異なる新たな視点から全面的にサポートしていきます。
提供方法には顧問型、プロジェクト型、スポット型、常駐型があり、特に常駐型のサービスでは専門のコンサルタントがクライアントの職場に常駐し、日々の業務を通じて支援を行います。
価格も明確化されており、コンサルタント常駐型は月間120万円から180万円が目安です。顧問型は月1回から4回の訪問で、各プロジェクトの内容に応じて費用が変動するプロジェクト型、パッケージによる簡易支援を行うスポット型も選べます。
一方のクラウドナインも、企業の理念やビジョンを視覚化するオーダーメイドのアートを提供し、戦略的に組織の成長をサポートします。アーティストは一流の画家から選ばれ、企業の将来のビジョンをもとに、唯一無二のビジュアルを制作します。価格は、例えば3号(27.3×22.0cm)が495,000円(税込)からです。
まとめ
アースみらい総研とクラウドナインによる今回の業務提携は、企業が持つ理念やビジョンをアートを通じて具現化し、社員や顧客へと強く伝える手助けを行います。この新たな試みが、どのようなシナジーを生み出すのか、今後の展開に期待が高まります。各社のさらなる詳細情報や問い合わせは、公式サイトでご確認ください。