Liberawareと山田商会の新たな提携のご紹介
千葉県に本社を置く株式会社Liberawareは、愛知県名古屋市に本社を構える株式会社山田商会ホールディング(山田商会HD)との業務提携を発表しました。この提携により、両社は販売店契約を締結し、山田商会HDはLiberawareの「Gold Partner」として活動開始します。
提携の背景と目的
山田商会は、ガスや水道、電気、空調、通信など、生活に欠かせないインフラの工事を100年以上にわたって手がけてきた実績があります。老朽化するインフラの安全性に関する知識と経験を光らせ、今後の課題に立ち向かう姿勢を持っています。2024年10月24日には公式に業務提携を開始し、インフラの老朽化や自然災害による影響を受けた地域において、労働力不足という厳しい現実を克服するための解決策を共に開発することを目指します。
Liberawareは、特に老朽化の進むインフラ分野において、デジタル技術を駆使した解決手段を提供し、顧客や現場へ更なるアプローチを展開していきます。山田商会の強固なネットワークを活用することで、ドローンを利用した点検・解析技術を一層多くの人々に届けることが可能となるでしょう。
山田商会HDのコメント
山田商会HDの代表取締役・山田豊久氏は、「Liberawareの革新的な技術と、我々の長年の経験を融合させることで、より価値あるサービスをお客さまに提供できると確信しています。今後の展開にご期待ください。」と熱意を示しています。
販売店制度の概要
この新たな販売店制度は、Liberawareが提供する「IBIS2」を使って新規事業を展開したい企業に向けて設計されています。同社はこれまでの営業、マーケティング、点検技術を基盤とし、販売店として「IBIS2」のセットを販売するための支援を行います。また、点検サービスを提供するためのスキルの習得もサポートします。具体的には、1次販売店の「Gold Partner」と2次販売店の「Silver Partner」から構成される制度です。
加入後、各販売店は販売・マーケティング業務や1次対応を担い、Liberawareは技術支援や講習などを通じてサポートします。この体制によって、地域内の環境整備がさらに進むことが期待されます。
サポートの3つの軸
Liberawareはパートナー企業の立ち上げを支援するために、以下の3つの軸でサポートを行います:
1.
営業・マーケティング支援:展示会やデジタル広告運用のノウハウ提供、営業同行など。
2.
事業計画策定支援:ターゲット設定から営業プロセス設計までの支援を行なう。
3.
技術研修・操縦教育支援:実地研修を通じて、安全運用および点検サービスを確立。
このような多角的な支援により、新しいビジネスの立ち上げから実際の事業化までを丁寧にサポートします。
株式会社Liberawareについて
Liberawareは、「誰もが安全な社会を作る」を基本理念とし、屋内空間に特化した世界最小級のドローンを開発。ドローンを使った点検や維持管理ソリューションで、見えないリスクを可視化することで安全で平和な社会の実現を目指しています。詳しくは公式のウェブサイト (https://liberaware.co.jp/) をご覧ください。
まとめ
山田商会とLiberawareの提携は、地域のインフラの現状を変革する重要なステップです。両社の協力が、地域内のインフラをより安全で持続可能なものにするための道を切り開くでしょう。