数学の楽しさを体感!春期セミナーの開催
数学は難しい、そんな先入観を持っている中高生にぜひ参加してほしいイベントがあります。それは、4月12日(土)に行われる『数学者たちの研究、さまざまな分野とその世界』というK会主催の春期セミナーです。このセミナーには、京都大学の准教授であり、K会出身の尾高悠志先生がゲストとして招かれます。尾高先生は、数学を「学問」として深く学び、その魅力を広めていく活動に尽力されています。
数学者の道を歩み始めたきっかけ
尾高先生は中学入学前にK会に入塾し、「学問としての数学」に出会いました。その後の高校時代には、国際数学オリンピックに3度出場し、メダルを獲得するだけでなく、他の国の仲間たちとの交流や競い合いも通じて、ますます数学の世界への熱意が高まりました。この経験が、現在の研究者生活の基盤を築いたのです。
セミナーの内容
今回のセミナーでは、数学や算数が大好きな中高生の皆さんに向けて、尾高先生のこれまでの経験、現在の研究の内容、そして数学が持つ魅力について語っていただきます。先生は「研究と探究が毎日楽しくてたまりません」とおっしゃっており、その言葉からは、数学の世界で日々を自らの情熱に満ちた生活を送っている様子が伺えます。
実際の研究テーマや、日常生活の中で感じる数学の新たな発見などを、分かりやすく解説してくれるそうです。特に、数学がどのように様々な分野に応用され、どれだけ楽しいものであるかを伝えることを重視しています。
参加できる人、受講方法
この春期セミナーは、新中1生から新高3生を対象としています。日々の学業の中で得た経験や疑問を尾高先生と共有し、解決していく貴重な機会です。受講料は1,000円で、会場で支払いが可能です。 参加希望者は、K会に電話で申し込みが必要で、受付時間は月曜日と日曜日を除く13:00〜19:00です。
まとめ
社会からは理系人材の育成が強く求められている今、数学に対する熱い思いを持つ若者たちに向けての本セミナーは非常に意義深いものになるでしょう。尾高先生のお話を通じて、数学の楽しさを再発見し、将来の進路選択に役立ててほしいと思います。興味がある方は、ぜひ参加してみてください。数学の新たな世界が広がることでしょう。