全日本ライフセービング
2025-09-29 14:11:56

岩井海岸で心温まる全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権が開催

岩井海岸で心温まる全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権が開催



2025年9月6日(土)から7日(日)にかけて、千葉県南房総市の岩井海岸にて「全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権大会2025」が盛大に開催されました。この大会は、公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)によって主催され、特に数多くの選手が集まる注目のイベントとして知られています。大会の目的は、参加者にライフセービングの楽しさを感じてもらい、競技を通じて仲間との絆を深めることです。

ジュニア選手たちの挑戦


大会の特色の一つは、ジュニア部門における多様な競技への挑戦です。それぞれの選手は、得意な種目だけでなく苦手な種目にも挑戦する姿が見受けられました。普段の練習の成果を発揮し、ビーチ種目やオーシャン種目で各クラブの個性が際立つ競技が展開されました。本大会では、「湘南GoldenAgeアカデミー」が総合優勝を果たし、泳ぐ・走る・漕ぐの3つの種目でバランスよく高い成績を収めました。これは、指導者たちが実際のトップ選手や元日本代表選手という経験豊かなメンバーであり、選手たちに対して熱心に指導した成果だと言えるでしょう。

大会の2日間、選手たちは「楽しい」という気持ちを持ちながら、自己の限界に挑戦していきます。彼らの成長を感じた瞬間は、観客や他の選手にも強いインパクトを与えました。これこそが、ライフセービングの醍醐味です。

マスターズ部門の絆


一方、マスターズ部門では、競技に参加するのが同世代の仲間であることが重要な要素となります。懐かしい顔ぶれとともに、かつての仲間と再会し、共に競技に臨む選手たちの姿には、長年の友情が感じられます。20代の選手たちはトップレベルでの競技を繰り広げ、30代や40代の選手は経験を活かして技術の競い合いを行い、50代の選手はマイペースで仲間と楽しみながら競技を楽しむ様子が見受けられます。ライフセービングは年齢を問わず楽しめるスポーツであることが、多くの参加者にとっての大きな魅力となっています。

企業からのサポート


大会では、株式会社ストロングハートによる選手サポートが行われました。選手たちに提供された「Strong Bar」は、特に疲労を感じやすい大会において重要な栄養補給源となり、競技におけるパフォーマンス向上に寄与しました。味は「カカオブラック」と「ミルクホワイト」の2種類が用意されており、選手たちからも好評でした。

ジュニア選手への特別な配慮


それに加えて、今年度もモナコ公国シャルレーヌ公妃財団からの支援があり、ジュニア選手限定でオリジナルデザインのラッシュガードが配布されました。このラッシュガードは、選手たちの士気を高めるとともに、大会を盛り上げる重要な要素となりました。

大会の概要


  • - 大会名称: 全日本ジュニア/マスターズライフセービング選手権大会2025・第22回全日本ジュニアライフセービング選手権大会・第7回全日本マスターズライフセービング選手権大会
  • - 主催: 公益財団法人日本ライフセービング協会
  • - 日程: 2025年9月6日(土)~7日(日)
  • - 会場: 岩井海岸(千葉県南房総市)
  • - 後援: 千葉県、南房総市、一般社団法人南房総市観光協会
  • - 協賛: 株式会社ストロングハート
  • - 参加者数: 27チーム318名(ジュニア182名、マスターズ136名)
大会結果や詳しい情報については、こちらのページをご覧ください。

この素晴らしい2日間は、選手たちの成長や絆を深める貴重な場となり、ライフセービングへの情熱を新たにする契機となりました。


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