環境負荷軽減と新たな価値を提供するカーボンニュートラル段ボールの誕生

環境への配慮を追求したカーボンニュートラル段ボール

株式会社斎藤英次商店は、持続可能な社会を実現するために、カーボンニュートラル化された段ボール原料『カーボンニュートラル段ボール』を発表しました。この商品は、業界において初めて、古紙を原料にした段ボールでCO₂排出量を実質ゼロに削減したものです。これにより、企業が環境への配慮をPRできる新たな選択肢を提供します。

カーボンニュートラル段ボールの特徴

『カーボンニュートラル段ボール』は、斎藤英次商店が自社の車両を使用して回収し、リサイクルセンターで加工された古紙のみを原料としています。ここでのプロセスにおいて生成されるCO₂はすべて中和され、環境負荷を完全にゼロにしています。これにより、出荷される段ボールには、カーボンニュートラルを証明するラベルが貼られています。

提供する価値

環境戦略の強化

この『カーボンニュートラル段ボール』を使用することで、ユーザー企業はサステナブル経営やグリーン戦略、脱炭素経営を強化しやすくなります。さらに、環境規制や顧客の意識の変化に伴い、環境対応した原料を選ぶことができるのです。

環境負荷軽減の加速

原材料段階でCO₂排出量が実質ゼロのこの段ボールを選ぶことにより、製品全体のカーボンフットプリントを減少させることが可能です。また、サプライチェーン全体の脱炭素化に寄与することが期待できます。

付加価値の提案

『カーボンニュートラル段ボール』は、ただの段ボールではありません。この製品を用いることで、取引先や市場に対して「環境対応」を強調し、価格以外の魅力を提供できる点が大きな特徴です。顧客企業は、環境に配慮した活動をアピールすることで、ブランドの信頼性を高められます。

未来に向けた展望

株式会社斎藤英次商店は、カーボンニュートラル段ボールの発売だけに留まらず、今後もさらに幅広いサステナブルサービスを展開していくことを目指します。国内外のパートナーと連携し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していく考えです。

企業情報

株式会社斎藤英次商店は、千葉県柏市に本社を置き、1946年に創業しました。環境や持続可能性に配慮した事業モデルを積極的に実行し、ISO14001認証も取得しています。今回のカーボンニュートラル段ボールの導入は、同社の企業理念に基づき、物の価値と心の価値を結びつけ、より良い未来を共に築くための一歩です。