カンボジアの若手政治家が来日 交流プログラムの詳細
2024年3月、カンボジアから10名の若手政治関係者が日本を訪れ、東京都と千葉県での特別な交流プログラムが実施されます。このプログラムは外務省の「対日理解促進交流プログラムJENESYS」に基づき、日カンボジアの関係を深めることを目的としています。
プログラムの概要
名称
対日理解促進交流プログラム JENESYS2024日本カンボジア若手政治関係者交流
期間
2024年3月12日(水)~19日(水)
訪問地
東京都、千葉県
対象
カンボジアの若手政治関係者10名(予定)
プログラムの目標は、日本の政治システムや地域振興の取り組みについて学ぶことです。来日者は日本の関係者との意見交換や視察を通じて、複数政党制の下での民主的なプロセスや、地方の振興策について理解を深めます。
プログラムの日程
- - 3月12日(水) 【来日】【オリエンテーション】【表敬】外務省、【視察】都内
- - 3月13日(木) 【テーマ関連施設視察・交流】日本カンボジア友好議連、【テーマ関連施設視察・交流】衆議院視察
- - 3月14日(金) 【ブリーフィング】千葉県総合企画部国際課、商工労働部企業立地課(於:千葉県東京事務所)、【テーマ理解講義】谷口智彦 筑波大学特命教授
- - 3月15日(土) 【テーマ関連施設視察・交流】千葉県選挙管理委員会、【テーマ関連施設視察・交流】市原市内投票所
- - 3月16日(日) 【テーマ関連施設視察】市原市内投票所、開票所、【視察】イチゴ農園(水耕栽培の説明)、道の駅あずの里いちはら、【テーマ関連施設視察】市原市内投票所
- - 3月18日(火) 【成果報告会】訪日中の成果を報告、【日本文化体験】茶道体験・浅草
使⽤言語
カンボジア語
実施団体
本プログラムの実施団体は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)です。彼らは国際的な交流の推進に貢献しており、今回のプログラムもその一環として行われます。
このプログラムによって、カンボジアの若手政治家たちは実際の日本の政治や社会を肌で感じ、理解を深めることが期待されています。また参加者の視点から、これらの経験が自国へ持ち帰られ、日本とカンボジアの関係を一層深める土台になればと考えられています。
今後の日本とカンボジアのさらなる関係強化に向けて、このプログラムが大きな一歩となることでしょう。特に、地方自治や文化交流が進む中で、双方の国民にとって有意義であることが望まれます。
日本の関係者たちも、この機会を通じてカンボジアの現状や価値観を理解し、互いに新たな視点を得ることができるでしょう。このような国際的な交流は、未来のビジョンを共有するために重要です。
詳細については、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の公式サイトをご確認ください。