茨城・鉾田市でいちご農家との交流体験プログラムを開催！

鉾田市で育むいちごの魅力と地域交流

弊社株式会社フューチャーリンクネットワーク（FLN）は、茨城県鉾田市と連携し、2026年2月7日（土）に「村糸」にていちごの収穫体験プログラムを実施します。このイベントは、農業の現場に触れることを通じて、参加者の地域への関心を喚起し、持続的なつながりを創出することを目的としています。

背景

鉾田市は、農林水産省のデータに基づき、野菜の産出額で10年連続全国一位の座を誇る地域です。そのため、豊かな農地や多様な作物が生み出す魅力を、都市部の人々に伝えることは非常に重要です。FLNでは2024年から、鉾田市の生産者と都市部の人々との架け橋を築くための農業体験に取り組んできました。2025年からは「チイオシ〜地域推し活プロジェクト〜」というプログラムへと発展させ、継続的に地域活性化に寄与しています。

今回のイベントの舞台である「村糸」は、いちごとメロンを中心に生産を行っている農園です。井関さんが運営するこの農園は、温度管理の技術を駆使し、一貫した品質のいちごを生産しています。また、井関さんはインドネシア・ジャカルタに居住し、勤務していた経験があり、今後の海外展開を見据えた新たな農業構想も考えています。このような「グローカル」な視点を持つ井関さんとの交流ができる点が、この体験の大きな魅力の一つです。

体験概要

参加者は当日、実際に出荷されるいちごの収穫作業を体験します。この収穫体験は観光客向けのいちご狩りとは異なり、農業の実際の現場に近い形で体験できます。生産者から収穫基準や判断ポイントを学ぶことで、本物の農業を肌で感じることができるでしょう。

さらに、メロンハウスも見学します。鉾田市村糸の温度管理には独自の方法があり、全てのメロンをハウスの内側に寄せて育てることで、品質のばらつきを抑えています。このような取り組みにより、地域の農産物は数々のコンテストで評価されてきました。実際のハウスに入ることで、その施工技術を目の当たりにすることができます。

当日は井関さんとの意見交換の時間も設けてあり、彼の農業観やこれからの展望についてもお話を伺うことができます。彼の海外での経験が地域農業にどのように活かされているのかを知る貴重な機会となるでしょう。