医療DX・IT EXPOでのオープンの革新的な提案
2025年10月1日から3日にかけて、幕張メッセで『第1回 医療DX・IT EXPO』が開催される。この展示会では、医療現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために必要な製品やサービスが一堂に揃う。
主催はRX Japan株式会社で、シリーズ化された『医療・介護・薬局Week 東京』内で行われる。展示会は、病院やクリニック、薬局、介護事業者など、さまざまな医療関連機関のIT化を支援する内容となっている。
オープンの出展内容
オープングループ株式会社の子会社であるオープンは、医療現場の改革に向けた具体的な提案として、AI技術とRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を融合させたソリューションを展示する。このブースでは、実際の導入事例を基にした業務効率化の手法を紹介し、例えば、医療機関が直面するさまざまな課題の解決に向けた具体的な方法論を提示する。
展示するソリューション
オープンが主に紹介するのは以下の製品だ。
1.
ローカルLLMサービス(生成AI):外部からデータを守りつつ、医療機関独自の閉域環境内で安全に活用可能な生成AIサービス。これにより、医療データの分析や処理を効率よく行うことができる。
2.
BizRobo!:医療現場で広く導入されているRPAソフトウェア。業務を自動化し、医療の質を向上させることで、収益向上にも寄与する。
3.
AUTORO:クラウド型RPAで、リモート環境でも容易に利用できる利便性を誇る。特に医療機関の業務を自動化するために設計されており、API連携も可能。
4.
AIパンチャー:PDFや紙、写真を簡単にアップロードするだけでAIがデータをExcel化し、資料作成を行う生成AIサービス。業務の生産性を大幅に向上させる。
各ソリューションのメリット
まず、ローカルLLMサービスは、医療機関が抱える情報セキュリティの懸念を軽減し、安心してデータを活用できる環境を提供します。次に、BizRobo!により、定型的な業務が自動化されることで、医療プロフェッショナルが患者ケアに集中できる時間を増やします。また、AUTOROの活用により、効率的に業務を進めるサポートが行われ、クリニックにおける生産性を高めます。最後に、AIパンチャーの導入で、手間のかかるデータ入力や資料作成が迅速に行えるため、時間とコストを大幅に削減可能です。
伴走支援の重要性
オープンは、ただ製品を提供するだけではなく、導入から運用までの伴走支援を行うことで、医療機関が新しいツールを真に活用できるようサポートします。各法人や施設が直面する課題を短期間で、効率的に解決できるよう、きめ細やかな支援体制を築き上げています。
出展詳細
- - 展示会名称:第1回 医療DX・IT EXPO
- - 開催日時:2025年10月1日(水)~3日(金)、10:00~17:00
- - 会場:幕張メッセ
- - 小間番号:21-59(4ホール)
- - 主催:RX Japan株式会社
- - 公式サイト:第8回 メディカル ジャパン 東京
この機会に、オープンのブースに是非お立ち寄りいただき、医療現場改革の具体的なソリューションに触れてみてほしい。医療の未来を支える技術革新に貢献することが期待される。