「自律的キャリアはなぜ難しい? ―ミドル・シニアの学ぶ意思をどう引き出すか」
千葉県で10月16日(木)に行われるシンポジウムは、高齢者雇用問題に焦点を当てた重要なイベントです。このシンポジウムでは、高年齢者雇用安定法に基づく新たな働き方や、ミドル・シニア層の戦力化をテーマに話し合いが行われます。
新たなキャリア形成の必要性
近年の社会情勢により、企業が70歳までの就業機会を確保する責任を負うことが求められています。特に、生産年齢人口の減少やデジタル化の進展は、高年齢者の活躍を促すチャレンジでもあり、企業にとっても喫緊の課題となっています。これからの時代、シニア社員が新たなスキルを身につけ、自立してキャリアを形成していくためには、個人の主体的な学びの支援が不可欠です。
シンポジウムの内容
シンポジウムでは、以下のようなプログラムが予定されています。まず基調講演として、株式会社パーソル総合研究所の小林祐児氏が「自律的キャリアはなぜ難しいのか?」について話します。彼の知見を通じて、ミドル・シニア世代への支援の必要性とその方法を考察します。
続いて、トヨタ自動車九州株式会社、西川コミュニケーションズ株式会社、株式会社三菱UFJ銀行の3社による事例発表が行われます。各企業がどのようにしてシニア社員のキャリアを支援しているのか、具体的な取り組みを知ることができる貴重な機会です。
パネルディスカッション
さらに、発表に基づいたパネルディスカッションが実施され、コーディネーターの小林氏と事例発表者が登壇し、視聴者からの質問にも回答していきます。これにより、参加者はリアルな議論を通じて新しい知識を得られるでしょう。
参加方法と詳細
シンポジウムは無料でインターネットライブ配信され、事前申し込みが必要です。参加希望の方は、公式ウェブサイトから申し込むことが求められます。また、申し込みに関する問い合わせは、担当部署が対応していますので、気軽に連絡してみてください。申込みは下記リンクから行います。
参加申し込み
おわりに
このシンポジウムは、今後のキャリア形成を考える上で非常に価値のあるイベントです。新たな時代に適応するためのヒントを得られるこの機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください。