天才たちは星空に何を見たか
8月23日、放送大学東京文京学習センターが主催する特別なオンライン講演会が開催されます。この講演会は、「天才たちは星空に何を見たか~宮沢賢治とフィンセント・ファン・ゴッホ~」というテーマで、放送大学特任教授の谷口義明氏が講師として登壇します。参加は無料で、オンライン配信の他、会場に足を運んで参加することもできます。
この講演会の魅力は、二人の偉大な天才がどのように宇宙を見つめていたのかを考察する点にあります。宮沢賢治は日本を代表する童話作家・詩人であり、彼の作品には自然と宇宙への深い洞察が込められています。一方、フィンセント・ファン・ゴッホはオランダを代表する画家で、彼の絵画には夜空や星の美しさが表現されています。
二人の共通点
興味深いことに、二人にはいくつかの共通点が見られます。彼らは共に若くしてこの世を去ったこと、すなわち宮沢賢治は37歳、ファン・ゴッホは37歳で亡くなりました。また、作家や画家として活動した期間はそれぞれの生命の最後の十年間のみで、その短い期間の中で深い作品を残しています。さらに、彼らは共に星の色を見極める才能を持っていました。
この講演会では、二人が宇宙に興味を持った背景や、彼らの作品に見られる星空への視線について詳しく解説されます。賢治の詩や物語、ゴッホの絵画を鑑賞しながら、彼らが宇宙に何を感じ取り、何を見つめていたのかを迫りたいと思います。
講演会の詳細
講演会は8月23日(土)14:00から15:15までの予定で、YouTubeでの接続は13:30からスタートします。会場参加は50名、オンライン参加は500名まで可能ですが、申し込みは先着順で8月22日(金)12:00正午まで受け付けています。定員に達した時点で締め切るため、早めの申し込みが推奨されます。
会場は放送大学東京文京学習センターで、最寄りの茗荷谷駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力です。また、講演会が終了した後には大学説明会も行われますので、ぜひ最後までご参加ください。
申し込み方法
参加希望の方は、以下のリンクより詳細をご確認し、申し込みを行ってください。
放送大学オンライン講演会 詳細はこちら
この貴重な機会に、宮沢賢治とフィンセント・ファン・ゴッホが見た星空を通じて、彼らの宇宙への思いを感じてみませんか?多くのご参加をお待ちしております。