平和をつくる遊佐中の挑戦
2026-02-24 11:11:31

遊佐中、生徒の文房具がカンボジアで平和の教材に変身!

遊佐中、生徒の文房具がカンボジアで平和の教材に変身!



山形県遊佐町立遊佐中学校の生徒たちが行った感動的な取り組みが、国境を越えてカンボジアの教育支援に貢献しています。この活動は、NPO法人なかよし学園プロジェクトとの連携により実現され、生徒たちの集めた文房具がカンボジアの難民キャンプでの学びの場に活用されています。

本取り組みの背景


2025年5月、遊佐中学校で行われた講演会がきっかけとなり、2年3組の生徒たちは「今、自分にできること」を考え始めました。これが文房具回収と募金活動のスタートです。「世界の子どもたちへの教育支援をしたい」という思いを持った生徒たちは、校内放送やポスターで呼びかけ、全校規模で活動を広げました。

生徒たちの努力の甲斐あって、集まった文房具は、ただ郵送するのではなく、カンボジアに直接届きました。実際に教材として利用されるという形で、彼らの思いが「使われる」ことを実現したのです。

体験型講演会「3Re-Forum」


2026年2月18日に行われた「3Re-Forum(Return, Reflect & Redesign)」という講演会では、生徒たちがこれまでの取り組みを振り返りました。現地での使用状況を映像や写真で共有し、自分たちの行動がどのように現地の教育を支えたのかを実感する機会となりました。この講演会を通じて、彼らは「PEACEノート」など新たな教材を制作し、今後も続く「学びの循環」を意識することができました。

現地での活動と生徒の思い


2025年12月、遊佐中の今野教諭が参加した現地活動では、生徒たちが集めた文房具が「なかよしノート」として再編集され、裏表紙には生徒たちのメッセージやイラストが刻まれました。このノートは、カンボジアの難民キャンプでの授業に使用され、現地の子どもたちは大変喜んでいました。クメール語を学び、現地の子どもたちと心を通わせた生徒もおり、お互いの「思い」を届け合うことができました。

教育支援の重要性


2025年のタイ・カンボジア国境地帯では、衝突が続いていました。その影響で、多くの難民が発生し、子どもたちの教育の場が失われています。UNICEFもこの状況を懸念しており、教育へのアクセスが奪われていることを指摘しています。この中で、遊佐中学校の取り組みは、教育支援の緊急性を示すものとしての意義を持っています。支援物資や教材としての文房具を届けることは、単なる物資支援ではなく、現地の子どもたちに学びへの道を拓く重要な役割を果たしています。

生徒たちの感想と教員の思い


参加した生徒たちは、自分たちがしていることが大きな影響を持つことを実感しました。「送って終わり」ではなく、届けた先で教材として使われることへの意義を強く感じ、感謝の気持ちを新たにしました。
教員たちもこの活動を通じて、生徒たちが国際支援を「寄付」ではなく、実際に「届ける」ことへとシフトしたことに大きな誇りを持っています。校長は、「世界とのつながりを感じた2日間だった」と語り、生徒たちの未来へとつながる経験を評価しました。

結論


今回の取り組みは、遊佐中学校が教育に対する意識を高め、他者とのつながりを深める機会を生み出しました。「願うだけの平和から、行動する平和へ」という理念のもと、彼らは教育支援を通じて国際的な理解と共感を育んでいます。これからも彼らの活動に注目し、支援の輪を広げていきましょう。


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