産業向けIoT通信機器、インハンド・ネットワークスが日本市場に本格参入！

産業向けIoT通信機器が、ついに日本市場に上陸しました。インハンド・ネットワークス社（以下、InHand Networks）による新たなAIエッジコンピュータや通信製品が2025年11月1日より販売を開始します。この企業は2001年に設立され、産業IoT技術に特化した製品を長年にわたって提供してきました。

インハンド・ネットワークスの魅力

InHand Networksは、AIエッジコンピューティングや産業IoT、4G/5G通信のソリューションを展開し、すでに60以上の国でその製品が利用されています。中国やアメリカ、ヨーロッパ各国、中東、東南アジアなど、様々な市場において高い信頼を築いてきました。

日本市場での売上拡大を見込む中、現地パートナーを募集しています。共にエッジAIや産業IoT、4G・5G通信の新たな可能性を開拓していく企業を歓迎しています。

製品の特長

EC5550 AIエッジコンピュータ

この製品は、1TOPSから100TOPSに対応するAI性能を持ち、カスタマイズが可能です。主な特徴として、センサーやPLCのデータを迅速に収集し、エッジAIによるローカル分析が可能です。また、マルチプラットフォーム対応でリモート管理も容易。広範な温度範囲での運用が可能なため、さまざまな環境での使用に耐えます。

主な採用事例としては、不良品の検出、顔認識、交通管理などが挙げられます。これにより、産業用途において必要不可欠な高信頼性を実現しています。

EC942 エッジコンピュータ

この機器は、工場のデジタル化やスマートファクトリーの遠隔監視に特化しています。80以上の産業に対応するプロトコルを持ち、さまざまなデバイスと接続可能です。動作温度の範囲が広く金属筐体を採用しているため、厳しい環境下でも安定して運用することができます。

IG902 IOTゲートウェイ

IG902は、設備の予知保全や工場のデジタル化に利用されます。簡単な設定でデータ取得ができ、多数のクラウドプラットフォームにも対応しています。セキュリティにも配慮され、強固なVPNオプションを備えています。

IR315/302 産業用ルータ

このルータは、遠隔監視やデータ通信の信頼性を確保し、複数リンクによるバックアップも行います。コストパフォーマンスに優れた5Gネットワーク接続を提供し、様々な産業での利用が期待されています。

今後の展望

産業IoTの進化に伴い、InHand Networksは「品質第一・技術革新」を掲げ、今後も引き続き、高品質な製品とサービスを提供し続ける方針です。これからの業界の発展に貢献することを目指しており、日本市場でもその存在感を高めていくことでしょう。

公式ウェブサイトには、製品情報や最新の技術動向が掲載されていますので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

公式HP: InHand Networks

新たな産業向けIoT通信機器が日本の市場に加わることにより、さまざまなビジネスシーンでの活用が期待されます。