松浦が学会で発表
2025-09-12 10:38:41

松浦秀俊が国際双極症学会にて新たな支援活動を発表

松浦秀俊が国際双極症学会に登壇



2025年9月17日から19日にかけて、国際双極症学会(ISBD)が幕張メッセで開催されます。この重要なイベントにおいて、株式会社リヴァの双極事業部門長・松浦秀俊が登壇し、双極症当事者に関する調査結果や国内支援活動について報告します。

講演の概要


松浦はシンポジウムに参加し、ポスター発表の共著者としても活動します。特に注目されるポスター発表では、双極性障害の患者が直面する課題に関するオンライン調査の結果に焦点を当てます。

ポスター発表の詳細


  • - 日時: 2025年9月17日(水)
  • - テーマ: 双極性障害の患者が経験する課題に関するオンライン調査
  • - 共同著者には、順天堂大学の加藤忠文教授や、住友ファーマから増田孝裕氏と小西修氏が名を連ねています。

この発表を通じて、双極症患者の現状や必要とされる支援内容について、貴重なデータが提供されることが期待されます。

シンポジウムも実施


シンポジウムも行われ、松浦が講演します。
  • - 日時: 9月19日(金)15:15〜16:45
  • - テーマ: 日本の双極症当事者団体の活動とこれから

こちらのセッションでは、最新の双極症支援活動について議論され、今後の活動方向性が探られます。

株式会社リヴァの取り組み


株式会社リヴァは、双極症患者向けの就労移行支援事業所「双極はたらくチャレンジ」を2025年1月から運営しています。この事業は、気分の波を捉え、患者がうまく付き合っていけるよう支援することを目的としています。

リヴァは、従来のメンタルヘルス支援の枠を超え、双極症特有の課題に焦点を当てた支援を行うことで、多くの患者が自分に合ったトレーニングと就労機会を得る手助けをしています。

支援の背景


これまでリヴァは、うつ病患者を対象に「リヴァトレ」を通じて就職支援を行い、多大な成果を上げてきました。しかし、双極症患者に特化した支援が不十分であることに気づき、高評価を得た「双極はたらくラボ」と連携しながら新たな取り組みを開始することに至りました。

未来への展望


「双極はたらくチャレンジ」により、多くの双極症患者が自らの気分の波に対処できるスキルを身につけ、社会復帰を果たすことが期待されています。株式会社リヴァは、今後もメンタルヘルスに対する理解を広め、サポートを強化していく方針です。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社リヴァ(Liva Inc.)
  • - 所在地: 東京都港区西新橋2丁目35-2 YP虎ノ門4F
  • - 設立: 2010年8月
  • - URL: リヴァ公式サイト

国際双極症学会での松浦氏の報告から、どのような新たな知見が得られるのか、注目が高まります。


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