市原市の特別教室空調整備計画
千葉県市原市では、日々厳しさを増す暑さに対応するため、全ての小中学校の普通教室と特別教室への空調設備導入を進めています。令和元年度に普通教室と一部特別教室の空調整備を完了したこの取り組みにおいて、さらなる環境改善を目指して、空調が整備されていない理科室や図工室などの特別教室に空調設備を新たに設置します。
整備の概要と予算
今回の整備は、全60校の223室に新たに空調設備を導入し、同時に167室の管理諸室の空調設備も更新するという大規模な取り組みです。必要な電気設備やガス設備工事を行い、不要な機器の撤去作業も含まれています。
今回のプロジェクトには、27億9,920万円が予算として計上されており、令和6年から令和8年までの3年間の継続事業として推進されます。この予算は、令和7年3月の議会にて継続費が設定されており、着実に実施される見込みです。
今後のスケジュール
今後のスケジュールについては以下のような計画が立てられています。
- - 令和7年6月下旬:募集要項の公告、事業者選定の開始
- - 令和7年8月下旬:優先交渉権者の選定・仮契約
- - 令和7年9月中旬:議会による承認および本契約、事業開始
- - 令和8年7月:現地施工の完了および供用開始
現在の見通しによると、スケジュールはこの通りですが、公告内容については変更がある可能性があるため、関係者は注意が必要です。
市原市の取り組みと期待
市原市のこの取り組みは、子供たちの学びやすい環境を提供するためには欠かせないものです。これにより、特別教室での学びがより充実したものとなり、多様な授業を展開するための基盤が整うことを期待しています。
市原市では、事業者向けの詳細な情報を
[市原市の事業者向けウェブサイト]にて公開していますので、関心のある方はぜひこちらをご覧ください。
市原市の特別教室に空調設備を導入するこのプロジェクトが、地域の未来を支える大きな一歩となることを願っています。