流山発のサッカークラブとアジアンダイニングがフードパートナー契約を締結
千葉県流山市にあるNAGAREYAMA F.C.が同じく流山に位置するアジアンダイニングLUMBINIおおたかの森店とのフードパートナー契約を結んだことを発表しました。この契約により、地元のサッカーチームがフードビジネスと連携し、地域の活性化を目指す取り組みが一層進展することが期待されています。
地元愛が生んだパートナーシップ
NAGAREYAMA F.C.は、創設時から「10年以内にJリーグ参入を目指す」という高い目標を掲げており、地域密着型のクラブとして街を活性化することに努めています。代表取締役の安芸銀治氏は、ルンビニとの契約が実現したことに対して、感謝の意を示しました。LUMBINIは1995年に新松戸で創業され、長年にわたり地元で親しまれてきたアジアン料理の名店です。流山FCとLUMBINI、両者の地元への思いが合致したことが今回の契約の背景にあります。
LUMBINIおおたかの森店の代表であるバニヤ・サントス氏は、東葛地域が少年サッカーにおいて活発な活動を続けてきたことに触れつつ、自身が生まれ育ったネパールでもサッカーが大人気であることを話しました。「地元のサッカーを食で応援したい」と語る彼の言葉からは、スポーツと食文化のクロスオーバーを通じて地域を盛り上げる意欲が感じられます。
NAGAREYAMA F.C.の快進撃
NAGAREYAMA F.C.は、2022シーズンに千葉県3部リーグに参加し、見事に全勝で優勝を果たしました。翌2023シーズンも無敗でのレギュラーシーズン終了後、最終戦でも勝利を収め、連続して全勝優勝を達成。この成果をもって自動昇格を果たし、2025シーズンからは千葉県1部リーグでの戦いが待っています。観客を魅了するプレーを展開し、地域のサッカー熱をさらに高めている流山FCの今後の展望には期待が高まります。
未来へ向けた取り組み
流山FCとLUMBINIのパートナーシップは、単なる契約にとどまらず、地域の人々に愛され、共に成長する関係を築くことを目指しています。安芸氏は、「夢と感動を届けるクラブを目指す」と意気込みを語り、地域の皆さんとの絆を大切にした活動を続けていく意思を示しました。
この取り組みを通じて、食とスポーツが一体となり、流山の街が活気づくことに期待が寄せられます。どちらのビジネスも地域に深く根付いているため、相互の成長も見込まれるでしょう。これからの展開にも注目です!
流山への愛情を持ったサポーターの皆さんも、この新たな取り組みに参加し、サポートしていくことで、地域の誇りをさらに高めていきましょう。流山FCとLUMBINIの未来を、ぜひ楽しみにしてください。