地域に根差した活動を支援する「産直ドミノ基金®アワード 2024」の受賞団体が決定!
最近、ドミノ・ピザが発表した「産直ドミノ基金®アワード 2024」の受賞団体が注目を集めています。このアワードは、日本の農林水産業に関連し、地域に貢献する未来志向の取り組みを表彰するもので、総額350万円が授与されます。
【応募状況について】
2024年のアワードには、全国から総計35団体が応募しました。その中から、農業、林業、水産業の5つのテーマに沿った活動が選ばれました。それぞれの分野で特に優れた取り組みを行った団体が厳正に審査された結果、以下の6団体が受賞しました。
【受賞団体とその活動】
1.
農福連携・林福連携・水福連携の部:
-
NPO法人みのり(埼玉県)
-
活動名: 視覚障害者でも農業ができる!
-
概要: 盲重複障害者や視覚障害のある方々のために農業の自立支援と就労支援を行い、技術習得速度を向上させる取り組み。
2.
若手従事者の部:
-
特定非営利活動法人中之条コネクト(群馬県)
-
活動名: 次世代の担い手を育成!農業インターンプログラム
-
概要: 高校生や大学生に農業研修を通じて、実際の農業体験を提供し、次世代の農業従事者を育成。
3.
スマート農業・林業・漁業の部:
-
株式会社さがみこファーム(神奈川県)
-
活動名: 地域共生型ソーラーシェアリングによる地域活性化
-
概要: 太陽光発電と農業を組み合わせ、地域の雇用を創出し、地区と共に成長する取り組み。
4.
子どもと農業・林業・漁業の部:
-
特定非営利活動法人くにたち農園の会(東京都)
-
活動名: 子どもたちの未来を耕し、生きる力を育む水田づくり
-
概要: 水田を利用して、子どもたちが自然と直接触れ合う体験を提供し、心の成長を促進。
5.
地域と農業・林業・漁業の部:
-
JA徳島県牟岐女性部(徳島県)
-
活動名: 地元農産品活用の地域振興
-
概要: 地域の農産物を用いた商品の開発やイベント開催を通じて、地域の活性化を支援。
6.
CEO特別賞:
-
菊池農業高校SDGs研究班(熊本県)
-
活動名: 竹資源を活用した持続可能な地域社会づくり
-
概要: 地域の竹資源を有効活用する取り組みを行い、地域貢献に注力。
【アワードの意義と今後の展望】
「産直ドミノ基金」は、2022年から始まった活動で、地域の農林水産業に対する支援を目的として設立されました。アワードの趣旨に賛同し、多くの団体が応募したことは、地域社会の課題解決の意識が高まっていることを示しています。
今後、受賞者の活動を引き続きサポートしていくと共に、全ての応募団体のさらなる発展を願っています。
また、ドミノ・ピザでは「Minds&Meals端数寄付プログラム」も実施しており、お客様が美味しいピザを楽しむ中で、地域の生産者を支援する仕組みを提供しています。これは、お客様のご協力を通じて、より良い社会の実現を目指す活動の一環です。
美味しいピザを楽しみながら、地域貢献に参加できる素晴らしい機会を、ぜひ体験してみてください!