日米で活躍する映像プロデューサー渡部翔子氏が語る、魅せる映像制作の意義
千葉県で開催される毎日新聞企業人大学の特別講座に登場するのは、映像プロデューサーの渡部翔子さんです。彼女は、アメリカと日本の両国で多彩な映像制作を手掛けてきました。彼女の作品は、企業や自治体のCMだけでなく、映画やドキュメンタリーなど、多岐にわたります。この講座では特に、「魅せるCM・映像をつくるには」というテーマに焦点を当て、効果的な映像表現の条件を探ります。
毎日新聞社が主催しているこの企業人大学は、1977年から続く会員制の学びの場として、多くの企業人が交流し、学びを深めています。渡部さんの講座は、その活動の一環として特別に計画されたもので、ぜひ多くの方に参加してほしいイベントです。
渡部翔子氏の経歴
渡部さんは1983年に新潟県で生まれ、新潟県立長岡高校を卒業後、アメリカに渡りました。アメリカの大学で映画やテレビを学び、グローバルな視点を持った映像制作を行ってきました。製作した作品には、さまざまな企業のCMや、自動車、飲料、スポーツメーカーの映像が含まれており、特に三重県の海女を取り上げたドキュメンタリー番組『Wonder Women』は2017年に米テレビ界のデイタイム・エミー賞を受賞するという栄冠を手にしました。
現在は日本に帰国し、慶應義塾大学大学院のメディアデザイン研究科後期博士課程に在籍し、地域社会におけるメディアコンテンツの影響について研究しています。彼女は、講座に向けて「映像が生む共感の連鎖は、地域や組織の力を大きく伸ばします」と語っており、このセッションでは視聴者との深い共感の形成を目指しているのです。
イベント詳細
この特別講座は、2025年12月17日(水)の午後4時から5時30分まで、千葉市のホテルザ・マンハッタンで開催されます。参加希望者は先着20名まで受け付け、聴講料は2500円(税込み)で、講座中にはホテルのケーキとコーヒーが提供されます。イベント前に質問がある方は、受付で専用の用紙に記入することが可能です。
参加方法
講座への参加は、公式ウェブサイトで申し込むことができます。締切は12月15日まで。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。映像制作の優れた知識を持つ渡部さんの話を聞き、実際のCM制作にどう活かせるかを学ぶ絶好の機会です。
お問い合わせ
参加に関する詳細や疑問は、企業人大学事務局(株式会社毎日企画サービス内)までお問い合わせください。メールまたは電話での連絡が可能です。映像制作に興味がある方々にとって、この講座は非常に貴重な体験となることでしょう。