脳健康アプリ提供
2025-09-03 12:17:22

墨田区民向け脳の健康アプリ「はなしてね」無償提供開始

墨田区民向け脳の健康管理アプリ「はなしてね」正式版登場



墨田区と株式会社IGSAが協力し、音声による脳の健康管理アプリ「はなしてね」の正式版を墨田区民向けに無償提供を始めました。このアプリは、50歳から70歳までの方々を主な対象としており、自宅で手軽に脳の健康を管理できるのが特徴です。

簡単操作で脳の健康状態を測定



「はなしてね」では、スマートフォンを用いて2分間話すことで、脳の健康状態を測定し、その結果をグラフなどで可視化します。この測定技術の背後には、東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究があり、臨床データを基にした確実な測定方法が確立されています。さらに、千葉大学予防医学センターとの共同研究を通じて、ユーザビリティが向上され、使いやすさが追求されています。

健康増進につながる提案



測定後は、墨田区が推進する介護予防事業に関連したアクションが提案され、脳の健康を保つ生活習慣の改善が促されます。健康被害を未然に防ぐためには、どのような生活を送るのが良いのかを知ることが重要です。「はなしてね」では、この知識が楽しく得られ、日常生活に生かせることを目指しています。

脳の健康は未来への投資



脳の健康は一朝一夕に保たれるものではなく、10年、20年という長い時間を要します。そのため、軽微な変化を察知できることが重要です。「はなしてね」は、簡単な操作で繰り返し測定が行え、正確な結果が得られるよう設計されています。これにより、細かい変化を迅速にキャッチし、深刻な健康問題を未然に防ぐことが可能です。

地域の健康事業への貢献



墨田区は、「はなしてね」を全国に先駆けて導入し、介護予防に貢献することを目指しています。具体的には、介護予防事業の効果測定や管理の効率化、さらには新たな年代層の拡大を図ることで、多くの区民の健康増進につなげていきます。

利用方法と体験会



このアプリの利用方法は非常に簡単で、公式ホームページからLINEに登録することで墨田区民は無償で利用できます。操作方法やアプリの概要は、以下の動画にて確認可能です。

さらに、実際にアプリを体験できるイベントも企画されています。「フレイル予防フェス in SUMIDA」や、千葉大学墨田サテライトキャンパスでの体験ブースを通じて、アプリの機能を実際に試すことができます。

お問い合わせ情報



「はなしてね」や関連事業に関するお問い合わせは、墨田区福祉部高齢者福祉課または産業観光部産業振興課までどうぞ。詳細は公式ホームページでも確認できます。
  • - 墨田区福祉部高齢者福祉課: 03-5608-6178
  • - 墨田区産業観光部産業振興課: 03-5608-6186
  • - 「はなしてね」問い合わせ窓口: こちら

「はなしてね」は、墨田区に住む方々の脳の健康を支え、未来の健康に向けた第一歩となることでしょう。ぜひこの機会に、気軽に利用してみてはいかがでしょうか。


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