本棚お助け隊と地域貢献
2025-10-24 09:37:21

「本棚お助け隊」が地域貢献を実現!古本を通じた新しい支援の形

「本棚お助け隊」が地域貢献を実現!古本を通じた新しい支援の形



千葉県柏市に拠点を置く一般社団法人つつつつつが、新たに株式会社ブギの運営する『本棚お助け隊』に加盟しました。この取り組みは、読み終えた本を寄付することで、その一部が医療や教育へと支援の輪を広げるものです。ユーザーは、不要な本を送ることで、自身のやさしい気持ちを社会貢献へと繋げられます。

つつつつつはどのような団体か?



一般社団法人つつつつつは、「言語の壁を非言語で越える」というビジョンを掲げ、多文化共生や創造的な対話の促進に力を入れてきました。医療の指さし会話帳『HELP YOU』や外国人向け医療機関検索アプリ『みっけ』、さらには非言語ワークショップ『ことばのほぐし』などを開発・提供しています。これらの活動を通じて、異なる文化や言語を持つ人々が、共に安心して生活できる社会を目指しています。

今回の『本棚お助け隊』への参加は、つつつつつのミッション「いろんな『つ』が集まって、社会が少しずつ、よく巡っていく」と、寄付者のお客様の「やさしい気持ちを支援に繋げ、循環させる」という理念が一致したことが背景にあります。この新たな支援の形が、より多くの人々の思いやりを社会に広げることを期待しています。

本棚お助け隊の仕組み



『本棚お助け隊』の仕組みは非常にシンプルです。まず、寄付者は不要になった本(絵本、ビジネス書、専門書など)を送付します。この際、送料は無料です。送られた本は『本棚お助け隊』によって査定され、その査定額に10%が上乗せされた金額がつつつつつに寄付されます。

特に価値の高い名著や専門書の寄付は、さらに大きな支援に繋がるため、ぜひ積極的に参加してほしいところです。この取り組みが地域全体に広がり、多文化共生の実現に役立つことを期待します。

集まった寄付金の使い道



寄付金は、つつつつつの様々な活動に活用されます。主には、以下のプロジェクトが挙げられます。

  • - 医療の指さし会話帳『HELP YOU』:異なる言語でも意思疎通できる医療コミュニケーションのためのツール。130以上のイラストを用いた図解により、全国800以上の医療機関で活用されています。
  • - 医療機関検索アプリ『みっけ』:外国人が利用しやすい医療機関を検索できるアプリ。216の医療機関を登録し、幅広い診療科目から選択可能です。
  • - 非言語コミュニケーションワークショップ『ことばのほぐし』:イラストやピクトグラムを使用した非言語コミュニケーションを学ぶワークショップで、地域の活動や企業の人材開発にも貢献しています。

これらの活動を通じて、つつつつつは、誰もが言葉の壁を感じることなく、安心して生活できる社会の実現を目指しています。

おわりに



『本棚お助け隊』の取り組みは、個人が手軽に行える社会貢献の一つとして、多くの人々に広まることが期待されます。要らない本が、思いやりのあるサポートへと変わるプロセスに参加することで、私たちも地域社会に寄与することができます。ぜひ、皆さんもこの機会を利用して新しい支援の形に加わりましょう。

詳しくは、本棚お助け隊公式Webサイトをご覧ください。


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