未来のコンテンツ技術が集結する「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」
今年も待ちに待った「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」が、11月19日(水)から21日(金)にかけて幕張メッセ国際展示場の展示ホール6で開催されます。このイベントは、コンテンツとエンターテインメント産業を結びつけ、新たなビジネスの創出と業界の活性化を目的としており、年々進化を続けています。
イベントの魅力
「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」では、最新のコンテンツ技術とその利活用方法を直に体験できる展示が盛りだくさんです。特に今年のテーマは「AI Street - AI Ignites Creation -」であり、生成AIに基づくクリエイティブなデモが多数披露される予定です。これにより、AIがどのようにクリエイティブな分野に革命をもたらしているのかを学ぶことができます。
さらに、業界の第一線で活躍する専門家や研究者によるコンファレンスも行われ、多彩なセッションを通じて新たな知見やインスピレーションを得ることができます。自らの感性を刺激し、未来の可能性を拓く機会となるでしょう。
注目の展示内容
PronounSE(プロナウンス)
京都産業大学大学院平井研究室と産業技術総合研究所による「PronounSE」は、言語を超えた音の表現技術です。アニメやゲームで使用されるサウンドを簡単に創出するデモ展示が行われます。この技術はサウンド制作の新たな可能性を提示し、教育や玩具業界にも広がりが期待されています。
Handoid(ハンドイド)
東京大学の研究成果である「Handoid」は、遠隔操作可能なロボットハンドを利用して多様なタスクを実行することができ、エンターテイメントや社会問題の解決に役立つことが期待されています。EMERGING TECHNOLOGIES AUDIENCE AWARDを受賞したその技術は、ぜひ会場で体感したいものです。
NWON(ニューオン)
(株)槌屋によって開発された「NWON」は、柔軟な布状のスピーカーを用いた新たな音体験が可能な次世代スピーカーです。音質の高い女性ボーカルの再現性に優れた音響体験を提供し、会場では約10mにわたる音の回廊を作り、観客はその間を歩くことで、音との一体感を感じることができます。
OQTA Heart Poppo
同じくinoreeが発表する「OQTA Heart Poppo」は、スマートフォンと連携した鳩時計型デバイスです。音を通じて距離を越えて家族や大切な人々との絆を強化する非言語的なコミュニケーションツールです。これにより、言葉にできない思いを音で表現する新しい形の交流が可能となります。
革新LEDディスプレイ
MPLUSPLUS社の新型LEDディスプレイは、防水性や耐風性を持ち、多様な環境での使用が想定されています。このディスプレイは、ドローンや人の手で持ち運ぶことができるため、今後のイベントやアートパフォーマンスに革新をもたらすでしょう。
SHOSABI
(株)SHOSABIの「SHOSABI」は、脳と身体の動作を科学的に解析し、健康や運動の新たな指標を提供するAIシステムです。この技術は、既に海外のフィットネスジムで導入が進み、健康産業の新たな未来を築くことでしょう。
LookingGlass
チューリッヒ工科大学とディズニーリサーチ共同開発の「LookingGlass」は、一枚の画像で二つの意味を生成するアート体験を実現し、来場者自身の操作によって楽しむことができます。これは、AIとアートの融合の一例として注目されています。
デジタル体育プラットフォーム「DIDIM」
(株)ツーハンズメタによる「DIDIM」は、AR技術を駆使したインタラクティブな体育プラットフォームです。特別なデバイスなしで身体を使って運動やゲームを楽しむことができ、幅広い年齢層にわたって健康や楽しみを提供します。
開催概要
「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」は、11月19日から21日までの3日間、幕張メッセ国際展示場展示ホール6で行われ、入場は無料(事前登録制)です。現在、来場者登録が受け付けられています。詳細は公式HPをご参照ください。
公式HPはこちら!
合計して、これらの情熱的な展示と技術が集まる機会をお見逃しなく。未来のコンテンツ産業に触れることで、新しいビジョンやインスピレーションを得られることでしょう。皆様の来場を心よりお待ち申し上げております。