CEATEC 2025受賞者発表
2025-10-24 11:11:18

CEATEC 2025で特化支援プログラムのピッチコンテストが盛況を博し受賞者が決定

CEATEC 2025にて新規事業ピッチが行われる



2025年10月17日、幕張メッセのネクストジェネレーションパークで、カーブアウト・スピンオフ特化の支援プログラム『SPINX』による事業創出ピッチコンテストが過熱しました。このイベントは、株式会社ゼロワンブースターキャピタルが運営し、様々な企業やスタートアップから新規事業のアイデアが披露されました。

参加者とピッチの進行形式



ピッチには、AbZero株式会社の荒智子氏や、株式会社PathAheadの伊賀将之氏、さらには三菱地所の中村瞳氏など、多彩な登壇者が揃いました。観客からのオンライン投票によって優れたピッチが選出されるというユニークな審査方式が採用され、来場者はリアルな事業構想のプレゼンテーションに夢中になりました。会場には大手企業の関係者、スタートアップ支援者、さらには行政関係者も集まり、熱気に包まれました。各登壇者が持つビジョンや情熱が示され、観客の投票がその結果を反映しました。

受賞者の発表と賞の意義



このコンテストで最も評価されたのは、最優秀賞を獲得した伊賀将之氏。彼はアフリカの持続可能な道路網の計画として、砂漠砂を利用した道路舗装材『Rising Sand(ライジングサンド)』の提案を行い、多くの支持を集めました。また、DEEPTECH賞に輝いた矢熊宏司氏は、地図を使わない自律走行技術『NoMaDbot(ノマドボット)』を披露。彼の技術は次世代のイノベーションエコシステムに寄与するものであり、高く評価されました。さらに、『埋もれている技術が光るで賞』には、非遺伝子操作で輝く生花発光システム『RADilys(ラディリス)』を発表した東條健太氏が選ばれました。

SPINXの今後と企業への期待



『SPINX』は、企業内で眠る技術や構想を具現化し、社会に実装することを目指すプログラムで、今回のピッチはその一環でした。主催者は、2026年以降もイベントを継続し、より多くの企業や事業が参加できるよう、エントリーの募集を開始する予定です。これにより、さらなるイノベーションが期待されています。

まとめ



このように、CEATEC 2025での『SPINX』ピッチコンテストは、次世代の技術やビジョンが交差する貴重な場であり、参加者の熱意とアイデアが評価される素晴らしい機会でした。新たな企業の創出が地域経済に与える影響にも期待が高まる中、今後の展開から目が離せません。


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