参加者を魅了したビーチサッカーとプロギングの融合イベント
2023年9月20日、『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』が千葉県で開催されました。このイベントは、環境意識を高めることを目的として、プロギングとビーチサッカーを融合させた新しい形のスポーツイベントです。元サッカー日本代表の北澤豪氏や、女子ビーチサッカー選手たちと一緒に、環境への取り組みを体験できる貴重な機会となりました。
プロギングとは?
プロギングは、ジョギングと「ごみ拾い」を掛け合わせた新しいスポーツスタイルで、参加者はランニングしながら街中のごみを拾い集めます。本イベントでは、参加者たちが各チームに分かれてスポGOMI形式でごみ拾いを行いました。チームごとに競い合いながら、景観や環境についての意識も高めました。
素敵なゲストたちの参加
今回も多くのサッカーファンが集合し、北澤豪さん、女子ビーチサッカーの楠春佳選手、伊藤春樹選手が参加。風の強い海浜幕張地域で、街中のごみを中心に集めました。途中、全員でラジオ体操を行い、アットホームな雰囲気の中でイベントがスタート。普段の生活では見えづらいごみ問題に目を向けることができました。
プロギングで実感した環境の実態
参加者たちは、街のゴミが手に取れるほど見えやすい位置にあることを実感し、これが最終的に海に流れ出る可能性があるということを身をもって学びました。イベントの結果、約18kgの街のごみが集められました。これらのごみをなくすことで、未来の海が守られると信じています。
ビーチサッカーの魅力
ごみ拾いの後には、隔てられたビーチサッカーコートで、心躍るビーチサッカーがスタートしました。きれいな砂浜で行えることが何よりも重要であり、ごみが多ければ怪我のリスクも高まります。具体的な認識を持つきっかけとなりました。
選手たちによる熱戦は見応えがあり、とても盛り上がりました。子どもたちにとってもスポーツの楽しさを体感しながら、環境問題についても考える良い機会となったようです。
ゲスト選手からのメッセージ
イベント終了後には、参加した選手たちからコメントがありました。楠春佳選手は「街に多くのごみが落ちている現実に驚いた」と述べ、環境とスポーツのコラボレーションが持つ意義を強調しました。伊藤春樹選手も「ビーチサッカー選手として、海洋ごみ問題の重要性を感じた」と、活動の大切さについて語りました。
次回の開催に向けて
この素晴らしいイベントは、次回10月18日にも開催予定です。参加者がなにを拾ったか、どれだけの量を集めたかによってポイントが加算されるため、スポーツの楽しさと同時に、環境問題の解決に向けたアクションも促します。
プロギングを通じて、楽しみながら体を動かし、環境意識を広げていくこれからの活動にも期待しています。皆さんもぜひ次回の参加をご検討ください!
公式サイト:
PLOGGING MAKUHARI
参加申し込みフォーム:
こちら