デザインアワード受賞
2025-01-17 18:02:27

ポラスグループ、国際デザインアワードで連続受賞の快挙!

ポラスグループ、国際的なデザインアワードで栄誉を手に



ポラスグループが発表した2つの居住プロジェクトが、ドイツで開催される「GERMAN DESIGN AWARD 2025」において優秀賞にあたる《Winner》を受賞しました。これにより、ポラスグループは過去3年連続でこの名誉ある賞を獲得したことになります。受賞したのは、株式会社中央住宅が手掛けた「リーズン馬込沢 SuBaCo project」と、ポラスガーデンヒルズ株式会社の「空居間の街」です。両プロジェクトとも地域特性を最大限に生かした独自のデザインアプローチが光ります。

GERMAN DESIGN AWARDとは?



「GERMAN DESIGN AWARD」は、ドイツ連邦議会の後援を受けたデザインアワードで、2012年から毎年開催されています。本賞の大きな特徴は、ドイツデザイン評議会が推薦する作品のみが審査の対象となることです。建築、プロダクトデザイン、コミュニケーションデザインの3つの審査カテゴリーの中から、世界各国の優れたデザインが評価され、各部門ごとに賞が授与されます。

受賞プロジェクトの詳細



リーズン馬込沢 SuBaCo project



株式会社中央住宅が手掛けた「リーズン馬込沢 SuBaCo project」は、住民、市、事業者が協力して創り上げる分譲住宅です。このプロジェクトのコンセプトは、地域の自然環境と生活環境の調和を目指しており、住民が外に出て交流できる共有空間が設計されています。広い敷地を生かし、4つの縁側テラスを備えた住居は、緑化によって地域の生物多様性を高め、鳥や蝶が飛び交う生活空間を提供しています。また、「SuBaCo」は持続可能性(Sustainability)、生物多様性(Biodiversity)、コミュニティ(Community)の頭文字を取った造語です。

このプロジェクトは、すでにキッズデザイン賞や国際デザインアワード、グッドデザイン賞など、多くの賞を受賞しており、環境に配慮したデザインが高く評価されています。

審査員は「自然と都市の住環境を調和させた木造2階建て住宅」と評し、テラスをコミュニティ空間としてうまく組み込んでいる点を称賛しました。

空居間の街



続いて、ポラスガーデンヒルズ株式会社による「空居間の街」は、区画整理地に隣接する4棟の分譲住宅です。このプロジェクトでは、庭とリビングの境界を曖昧にし、住環境に自然を取り込む新しい居住空間を提案しています。プライバシーを確保しつつ、住民が自然を身近に感じられるように設計されており、その結果、さまざまな生活のアクティビティが隣接する住戸や地域へと広がることを目指しています。

こちらの作品もグッドデザイン賞を受賞し、国際的なデザインコンペティションで評価されています。審査員からは「自然とのシームレスなつながりを形成している」とコメントが寄せられました。

今後の展望



ポラスグループはこれからも、地域に根ざしたデザインを追求し、持続可能な住宅づくりを展開していきます。国際的な評価を得たこれらのプロジェクトは、今後の建築デザインにおいても一つのモデルケースとなり、さらなる革新を促進することでしょう。今回の受賞は、ポラスグループが地域と環境に配慮した住宅の実現に向けて着実に歩みを進めている証とも言えるでしょう。


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