リケンエナジー、斉藤ハウジングサービスを完全子会社化し新たな街づくりへ

リケンエナジー、斉藤ハウジングサービスを完全子会社化

リケンエナジー有限会社が、千葉県我孫子市に本社を置く有限会社斉藤ハウジングサービスを完全子会社化することを発表しました。この提携により、両社は顧客基盤の拡大とノウハウの共有を通じ、新たな未来を切り開くことを目指します。

資本提携の背景

斉藤ハウジングサービスは地域住民のために持続可能な「街づくり」を進めることを重視し、リケンエナジーとの連携に意欲を示しています。特に、近隣住民と共存しながら持続可能な成長を遂げる企業を目指し、リケンエナジーの資源を活用していく方針です。

共同作業において、斉藤ハウジングサービス代表の斎藤健一社長は、リケンエナジーとの関わりの中で「顧客ファースト」の理念を共感していると述べました。これにより両社は、その強みを活かしながら更なるチャンスを見出していくことが期待されているのです。

両社の代表者のコメント

斉藤社長は地域の支援の重要性に言及しながら、後継者問題や業界の変化に直面する中で、今後の10年をどう経営していくかに悩んでいたことを明かしました。そして、リケンエナジーの縫村社長との経営連携が実現した背景には、これまでの協業の中で得た信頼関係があったと言います。

一方、リケンエナジーの縫村社長は、両社のビジョンが一致することに感銘を受けたとし、100年企業を目指す上での重要なステップとなると考えています。特に、営農型のノウハウや地域特性が合致し、双方にとって有益な関係が構築できることへの期待が高まっています。