創作活動で生きがい
2026-01-28 11:19:35

いちかわ翔裕園が提唱する創作活動で生きがいと地域交流を育む新たな試み

いちかわ翔裕園が提唱する創作活動で生きがいと地域交流を育む新たな試み



千葉県市川市に位置する特別養護老人ホーム「いちかわ翔裕園」では、入所者の生活の質を向上させるため、創作活動を中心とした新しいクラブ活動を始めました。この活動は、地域の人々と交流しながら手作り作品を制作し、展示・販売することを目指しています。そこで、どのような精神面や身体面の変化が現れるのかを、6ヶ月間にわたって検証しました。

介護施設における役割喪失の課題


特別養護老人ホームに入所する方々は、長い間生活の中で役割を持っていたため、介護が必要となった時、その役割を失うことによって生きがいや充実感を感じられなくなることが多いです。いちかわ翔裕園の理念は、「介護度が高くても、認知症があっても、人は必ず役割を持てる」というものです。この理念を基に、創作活動を通じて地域と繋がり、自己価値を再認識する手段としてクラブ活動を立ち上げました。

クラブ活動の支援計画


プロジェクトは以下の5つの柱を基にしています。
1. 手作り作品クラブ活動の開始
2. 参加者の日常生活における状態観察
3. 軽リハビリや認知症に関する評価
4. 医療専門家による変化の評価
5. 地域とのつながりの創出

この基本方針に則り、ご利用者が“自分の役割”を持ちながら生きがいややりがいを感じられる取り組みを進めました。

クラブ活動の実施状況


週1〜2回、各回1時間の創作活動を行い、その出席状況を記録し参加意欲や活動量を可視化しました。また、クラス前後に5分間の手指運動を行い、毎回その結果を記録することで、手指機能の変化を分析しました。
日々の活動を通じて、表情や会話量、意欲などの観察記録を取ることで、心理面・身体面の変化を詳細に把握しました。その後、地域で開催されるバザーや認知症啓発イベントに参加し、制作した作品を展示・販売しました。収益を自身のために使うという成功体験が、自己肯定感を高められる機会とすることができました。

活動成果の検証


6ヶ月間の活動を通じて、参加者の精神的な変化が確認されました。活動開始当初は作業に戸惑う様子が見られましたが、日を追うごとに集中して取り組む姿が見られるようになりました。医療専門家からも「往診時の受け答えが改善されている」「表情が前向きになってきた」という評価を得ることができました。

役割を持つことの意義


今回の取り組みを通じて、職員はご利用者との深い関わりを持つことの大切さを再確認しました。ご利用者とともに過ごし、共にやりたいことを考える時間は、お互いにとって貴重な経験となります。また、地域住民との交流が、整容意識や・ファッションへの意識をも変化させ、生活に対する前向きな変化を引き起こしたことも大きな収穫です。

まとめ


今回のプロジェクトを通じて、「役割を持つことは、生きがいや笑顔を生む」というメッセージが明確になりました。ご利用者の「こうしたい」という希望に寄り添い、共に喜びを分かち合う時間が、職員自身のやりがいにもつながっています。これからも、地域との関係を深め、ご利用者の日常をより豊かにするための取り組みを続けていく所存です。

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特別養護老人ホーム「いちかわ翔裕園」の詳細についてや求人情報は以下をご覧ください。

私たち社会福祉法人元気村グループは、入所者一人ひとりの生きがいを追求し、感動的な介護を提供するために、不断の努力を続けています。


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