WHILL社が「アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウム」に参加
2026年1月26日、WHILL株式会社の杉浦氏が「アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウム」でのパネルディスカッションに登壇することが決まりました。このシンポジウムは、障害の有無や年齢に関わらず、様々なニーズに応じた快適な移動環境を提供することを目的としており、WILLの法人モビリティソリューションを通じて観光の新たな可能性を探ります。
日本国内外から多様な旅行者を受け入れる中、観光都市東京を実現するために進められているアクセシブル・ツーリズム。その取り組みの一環として、シンポジウムでは様々な専門家が集まり、知見を共有し、アクセシビリティの課題や解決策について議論がなされます。杉浦氏は、WHILLモビリティサービスが導入された事例をもとに、アクセシビリティの必要性とその実績を紹介します。
WHILLモビリティサービスとは
WHILLモビリティサービスは、免許がなくても利用できる近距離移動のためのモビリティです。特に、ウェブサイトを通じた予約が可能で、東京ドームシティや日本科学未来館、麻布台ヒルズなど、観光名所での導入が進んでいます。また、東京ディズニーリゾートをはじめとする全国各地の観光地においてもその使用が広がっています。
このサービスは、すべての人が快適に移動できるように設計されており、特に体力や足腰に不安を抱える方に配慮されています。杉浦氏は、こうしたサービスの重要性を強調し、観光産業が直面するアクセシビリティの問題への解決策を提案します。
シンポジウムの詳細
シンポジウムは2026年1月26日、東京商工会議所で開催されます。テーマは「世界に選ばれる観光都市“TOKYO”へ-『行きたい』を諦めない、東京発アクセシブル・イノベーション」です。オンラインでの同時配信もあるため、遠方の方でも参加することができます。
パネルディスカッションには、WHILL社の杉浦氏の他にも多くの専門家が参加し、それぞれの立場からアクセシブル・ツーリズムの現状や未来について議論を行います。参加者は最新の情報やソリューションを得る貴重な機会となるでしょう。
移動環境の整備に向けて
近年、インバウンド需要の増加や高齢化社会が進む中、観光業界では誰もが安心して楽しめる移動環境の整備が求められています。また、法改正により「合理的配慮の義務化」が進む中、今後もこのニーズは高まる見込みです。WHILL社はこれらの社会的な動向に応え、引き続き、モビリティソリューションの提供を通じて、全ての人が快適に移動できる社会の実現を目指していきます。
詳しい情報やお申込みについては、専用の特設サイトを訪れてご確認ください。