ラジコン式ロボット『ウネマキ』
2025-09-26 14:09:34

農業の未来を切り拓く!ラジコン式ロボット『ウネマキ』が登場

農業の未来を切り拓くラジコン式ロボット『ウネマキ』



農業従事者の高齢化や人手不足が深刻な問題となっている今、農業の現場に新たな風を吹き込む製品が登場します。それが株式会社FieldWorksが提供するラジコン式薬剤散布ロボット『ウネマキ』です。このロボットは、従来の農作業における過酷な除草・防除作業の負担を軽減することを目的とし、2025年12月1日に発売予定です。

『ウネマキ』は、最大70メートル離れたところから操作が可能で、農薬を散布する際の被ばくリスクを大幅に削減します。さらに、ユーザーテストでは薬液使用量を最大60%削減でき、作業時間も1/4に短縮することが実証されています。このように、作業の効率化と安全性を両立した農業支援ロボットは、まさに現代農業に必要不可欠な存在と言えるでしょう。

先行体験会のご案内


発売に先駆けて、『ウネマキ』の性能を実感できる先行体験会が全国各地の圃場で行われます。この体験会は10月1日からスタートし、参加者は『ウネマキ』の操作感や導入効果を実際に体験することができます。参加は無料で、公式ウェブサイトから9月29日よりお申し込みが可能です。

お申し込みはこちら

また、同日から幕張メッセで開催される農業WEEKにも出展し、この『ウネマキ』のデモや予約販売も行います。ぜひこの機会に、未来の農業の一端を体験してみてください。

『ウネマキ』の特徴


『ウネマキ』は、農業従事者から寄せられた「除草作業を楽にしたい」という声をもとに開発されたロボットです。最大のポイントは、4輪式のデザインでありながら、背負う動噴を使わず、コントローラーで操作できる点です。以下は『ウネマキ』の主な特長です。

1. ノズルの付け替えによる除草と防除の両対応
- 除草剤モードでは、ドリフト低減ノズルを取り付け可能で、散布幅や高さ、角度も調整可能です。
- 防除モードでは、5頭口ノズルを装備し、葉裏までしっかりと薬液を散布することができます。

2. 使用環境に応じて最適な選択が可能
- ノズルの種類やタンク、ポンプの数を選択することで、その場にふさわしい機能を持たせることができます。
- ユーザーのニーズに応じたカスタイマイズが叶います。

3. 安全性の高いラジコン操作
- 最大70メートル先までラジコンで操作できるため、作業者への薬液被害を大幅に削減。

先行体験実施概要


『ウネマキ』の先行体験では、申込者の圃場にて操作体験を行います。実際に薬剤を散布することも可能で、参加者はその効果を直に体感できます。実施期間は2025年10月1日から12月26日まで。場所は日本国内で、申し込みは10月31日まで受け付けます。

詳細についてはこちらからご確認ください。

まとめ


『ウネマキ』は、高齢化が進む農業の現場に新たな効率化をもたらす画期的な存在です。技術の進化により、誰でも簡単に利用できる農業を実現するその姿勢は、今後の農業の在り方を大きく変える可能性を秘めています。ぜひ、体験会や農業WEEKで実物を見て、その可能性を感じてみてください。


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