新AIアシスタント登場
2025-10-30 13:51:29

新たな福祉用具選定AIアシスタント「SOIN-EST」が議事録作成を自動化

福祉用具選定AIアシスタント「SOIN-EST」の進化



介護業界での技術革新が進む中、株式会社シーディーアイが提供する福祉用具選定AIアシスタント「SOIN-EST」が新たに進化しました。このアップデートは、2025年10月27日に施行され、自動議事録作成機能が追加されるという重要な変更がなされました。これにより、介護の現場での業務効率が一段と向上することが期待されています。

SOIN-ESTのサービス概要



「SOIN-EST」は、お客様一人一人の身体状態を考慮し、最適な福祉用具を提案することを目的としたAIアシスタントです。豊富なデータベースを活用し、自立支援に役立つ情報や、1年後の身体状態の予測情報を提供することが特徴です。また、生成系AI技術を搭載し、利用者の情報を元にリアルタイムで応答します。このシステムは、利用者本人はもちろん、福祉用具専門相談員やケアマネジャーにとっても強力なツールとなるでしょう。

改良内容:議事録の自動作成機能



今回のアップデートにより新しく搭載された機能は、サービス担当者会議の要点や議事録を自動生成するものです。介護現場は、多忙な業務の合間を縫って議事録を作成する必要がありますが、この機能があれば、発言内容を記録した音声データを使って自動的に議事録の素案を作成できます。これにより福祉用具専門相談員が迅速に文書を整え、ケアマネジャーはより重要な業務に集中できるようになります。

録音データの利用方法



新機能は、会議の録音データを元に動作します。対応している音声形式には、MP3、M4A、MP4、WAVが含まれており、特にiPadやiPhoneを利用した場合は最大60分の録音が可能です。また、スマートフォンやICレコーダーで録音したデータもアップロードすることができ、そのデータをもとにAIが自動的に文字起こしを行います。作成された帳票は、必要に応じて手動で修正も可能で、修正後はPDF形式で出力できます。

介護業界への貢献



株式会社シーディーアイは今後も、AI技術を駆使して介護業界の質向上や業務効率化を図っていく方針です。既に2018年には、自立支援型AIケアプランシステムを商用化した実績があり、今後もその革新を続けていくことでしょう。「介護×AI」をテーマにしたオープンイノベーションの推進が進み、社会課題の解決に向けた取り組みも注目されています。

会社概要



株式会社シーディーアイは、2017年に設立されました。中立性・独立性を備えた立場で介護業界を全体的に巻き込み、さまざまな社会的課題に取り組んでいます。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

CDI 公式サイトをぜひ訪れてみてください。


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