千葉・SBS自動車学校、WEWORLDと連携し外国人ドライバー育成を推進

SBS自動車学校とWEWORLDが連携

千葉県に本社を置くSBS自動車学校が、企業・人材紹介サービスを手がけるWEWORLDグループと提携し、外国人ドライバーの育成に向けた新しい取り組みを始めることが決定しました。この業務提携は、今後のドライバー不足を解消するための重要なステップとなります。

提携の背景と目的

日本の就労人口が減少する中、特に物流業界ではドライバー不足が深刻な課題となっています。SBSホールディングスは、この流れに対応するため、外国人ドライバーの採用を強化しています。今後は、2025年9月に完成予定の宿泊施設を利用した外国人合宿を通じて、安定したドライバーの確保を目指します。

WEWORLDグループは、傘下のISI日本語学校で日本語教育や特定技能試験対策を行い、優れた外国人材をSBS自動車学校に紹介することで、育成の支援を行います。また、特定技能外国人材を育てるプラットフォームとしての機能も果たします。

FOREIGN DRIVER育成の取り組み

WEWORLDは、「GLOBAL REACH」という外国人材向けの総合キャリア支援サービスを展開しており、就職や転職支援、企業とのマッチングを多言語で提供しています。このプログラムによって、外国人材の社会進出を支援し、両社の協力によって持続可能なドライバー育成を進めていきます。

WEWORLD Career Expoへの参加

SBS自動車学校は、2023年9月25日・26日に高田馬場で開催される「WEWORLD Career Expo」に参加予定です。このイベントは、外国人材が企業にアクセスするための貴重な機会となり、彼らの日本での就労促進に貢献することが期待されています。

今回の提携により、千葉市を中心に外国人ドライバーの育成が加速し、地域の物流業界の活性化が図られることでしょう。SBS自動車学校とWEWORLDグループは、今後の具体的な取り組みについても注視し、実績を上げていくことが求められます。