鴨川シーワールドに新たな仲間が加わりました!
千葉県鴨川市に位置する鴨川シーワールドが、またひとつ新しい展示をスタートしました。その名も「トビウオ」。この魚は、初夏から初秋にかけて南房総近海を回遊する、飛び跳ねる姿が特徴的な美しい魚です。
トビウオの魅力について
トビウオの本来の魅力は、青色の細長い体に、翼のように広がる大きな胸ビレを持ち、その胸ビレを広げて水面を滑空する姿です。このユニークな特性から名前が付けられました。日本国内では、房総半島沿岸で初夏から初秋にかけて10種類以上が観察されることが知られています。
鴨川シーワールドでは、特に「ツクシトビウオ」と「ホソトビウオ」という2つの種が見られます。これらは、飼育員の猛努力によって、日々のエサやりが行われ、安定した環境を整えることで、展示が可能となったものです。"エメラルドの入江"というトロピカルアイランド内で、ぜひその美しい姿を確認してみてください。
トビウオの生態
トビウオはエサの消化が非常に早く、こまめな給餌が不可欠です。このため、飼育環境を整え、常に健康を維持することが重要です。特に、彼らはストレスに弱く、ストレスの影響を受けやすい生き物でもあります。鴨川シーワールドでは、スタッフが日々のケアを欠かさず、彼らが心地良く過ごせるよう努めています。
まさに、「トビウオ」は夏の訪れを感じさせる魚として、海との深い関わりを持っています。この展示を通じて、訪れた皆さんには、鴨川の美しい海を感じていただきたいと考えています。
鴨川シーワールドについて
鴨川シーワールドは、800種11,000点の海洋生物を展示し、イルカ、アシカ、シャチなどによるパフォーマンスが非常に人気です。家族や友人、愛する人と一緒に、ここでの時間を特別なものにしてほしいと思います。もちろん「トビウオ」の展示も、その一環です。
入館料は大人3,300円、小人(小中学生)2,000円、幼児(4歳以上)1,300円、60歳以上2,700円となっています。
まとめ
海の生き物たちとの素晴らしい出会いが待っている鴨川シーワールド。新しい仲間である「トビウオ」の展示をぜひ見に来てください。この夏の思い出が、皆さまにとって素晴らしいものになることを願っています。
詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
鴨川シーワールド公式サイト。