女性限定体験型防災セミナー開催!
東日本セキスイ商事株式会社は、国際女性デーの前日にあたる3月7日に防災・減災に特化した女性限定の体験型セミナーを初めて実施しました。本セミナーには約40名の参加者が集まり、困難な状況において女性の安全とメンタルの重要性に焦点を当てた内容が提供されました。
セミナーの内容
セミナーでは、参加者が「見て」「触って」「体感」できる多様な防災関連製品のブースが設けられ、各製品のデモンストレーションが行われました。特に、ライフラインの耐震化や防災・減災に役立つ製品が紹介され、参加者は直接その良さを体感しました。材料や技術を扱う業者から具体的な話を聞くことで、実践的な知識を身につけることができました。
特に注目された製品
- - 災害用マンホールトイレ:避難所で貴重な役割を果たすこの製品は、トイレ問題が深刻化する中での解決策の一つです。
- - 雨水対策製品:自主的に水を貯めることを可能にする技術に、参加者は興味を持ちました。
- - ライフライン耐震化:地震などに対する備えが急務であることを再確認させられる内容でした。
特別プログラム
また、日本防災士会千葉県支部の協力のもと、心肺蘇生法の体験セッションも行われました。現場で役立つ実践的な知識を持つことが防災意識向上につながると参加者から大変人気の高いプログラムとなりました。
トークディスカッションでは、「女性が考えるトイレ問題」というテーマを設定し、参加者同士で活発な意見交換が行われました。さらに、株式会社日建設計の宮坂執行役員からは「設備女子会」の紹介もあり、女性のネットワーキングや活躍を応援する企画について多くの注目が集まりました。
今後の展望
防災・減災プロジェクトの取り組みはこれからも続き、特に女性を対象にした活動を拡充していく予定です。このプロジェクトは、ただ製品を提供するだけでなく、女性が社会で役立つ知識を持ち、安全に過ごせる環境を整えることを目指しています。
東日本セキスイ商事株式会社は、各自治体や企業に向けても、幅広く防災製品を紹介し、実用的な提案を行っていく予定です。特に避難所でのトイレや衛生、プライバシーの確保を含む問題には、今後も注力していくとのことです。
それでは、このセミナーに参加した皆さま、大変お疲れ様でした。あなたたちの学びが地域や家庭で生かされることを期待しています。