イオンのミャンマー大地震支援活動
2023年3月28日に発生したミャンマー中部の大地震は、その影響を受けた人々に多大な困難をもたらしました。被災地では、インフラの復旧が進まず、日常生活が機能するまでにはまだ時間がかかる状況です。そんな中、イオンは少しでも早く被災者たちの生活が元に戻るようにと、心強い支援の手を差し伸べました。
支援募金の実施
イオンは2025年4月1日から4月30日の期間、全国に展開する約10,000の店舗、つまり「イオン」、「イオンスタイル」、「マックスバリュ」などで緊急支援募金を実施しました。キャッシュレス決済を利用した募金も受け付け、全国的に集まった寄付額は、5,341万7,498円に達しました。この募金活動には多くの方々の温かいご支援が寄せられ、心から感謝申し上げます。
寄付金の配分
集まった募金に加え、イオン株式会社自身からも4,658万2,502円を寄付しました。これを合わせると、合計で1億円がミャンマー商工会議所連合会(UMFCC)へ贈呈されたことになります。この贈呈式は2023年7月16日に行われ、イオンオレンジの取締役社長・佐伯直久氏と、ミャンマー商工会議所連合会のエー・ウィン会長が出席しました。
さらに、公財)イオンワンパーセントクラブからは4月に1,000万円相当の支援物資(飲食料品、衛生用品、生活用品)も被災者に届けられました。これら全ての支援を合計すると、総額は1億1,000万円に上ることが分かります。
支援の内容
この支援金は、ミャンマー商工会議所連合会を通じて、以下の分野に活用されます。
- - 生活再建支援: 仮設住宅や浄水設備の整備
- - 医療・心の拠り所支援: 病院再建や寺院への支援
- - 教育支援: 学校の再建や子どもたちへの支援
イオンは、被災地域の一日も早い復旧・復興を切に願い、今後も引き続き支援活動を続けてまいります。困難な状況にある方々に寄り添う姿勢は、多くの人々に希望をもたらすことでしょう。困っている人々を助けるために、私たち一人ひとりができることを考え、支援の輪を広げていくことが大切です。
結び
イオンの支援活動を通じて、ミャンマーの被災者たちが一日でも早く平穏な日常生活に戻れることを願っています。私たちもその一助となるよう、応援していきたいものです。今後もイオンの活動には注目し、私たち自身も支援の輪を広げていきましょう。